ガミラスとイスカンダルがある大マゼラン銀河と、地球がある天の河銀河の中間点となっている惑星があり、それが自由浮遊惑星・バランです。







バランはガス惑星で、中心部にはエネルギーコアであるアケーリアスの遺跡が存在し、それが亜空間ゲートと超空間ネットワークのハブステーション及びエネルギー供給の役割を担っているのです(亜空間ゲートについては、こちらの記事を参照)。







また、大気圏にある浮遊大陸には鎮守府があり、そこにある宇宙港はバリアのようなもので覆われている為、港内は宇宙服なしで出歩くことができます。









銀河作戦方面軍司令長官に関しては、当初はゲール少将(演:広瀬正志さん)が就いており、テロン(地球)討伐の指揮を執ってましたが、ヤマト宇宙戦艦ヤマト出現により、相次ぐ失態を演じ続けた為、後にデスラー総統(演:山寺宏一さん)の意向で、ドメル上級大将(演:大塚明夫さん)が新たに就任(ゲールは副司令官に降格)。










デスラー暗殺(未遂)事件により、ドメルのガミラス本星出頭後に行われた、ゼーリック国家元帥(演:若本規夫さん)の観艦式での演説の最中、ヤマトが天の河銀河側の亜空間ゲートを通じて乱入し、密集隊形の中を強行突破した後、バラン中心部のエネルギープラントに向けて、波動砲を発射。







ヤマトが重力アンカーを解除し、波動砲をそのまま発射しながら大マゼラン側の亜空間ゲートに突入後、エネルギープラントは爆縮崩壊ドンッを引き起こし、『観艦式』名目で集まっていた、ガミラス軍基幹艦隊の半分以上がそれに巻き込まれ、大マゼラン側ゲートも、その余波で大破。








その後のバランはどうなったかというと、エネルギープラント崩壊の余波を免れた天の河側ゲートを利用するために、ヤマトが再び訪れてみたところ、旧作みたいな形に成り果ててしまっておりましたポーン







崩壊に巻き込まれた、ガミラス軍基幹艦隊の残骸も多数散らばっており、新見情報長(演:久川綾さん)によると、重力バランスの変動に耐えきれなかったのが原因らしいです。



ともあれ、バランがこの有り様では、地球に向かうのが難しくなったことは、言うまでもありません。






以上でつ。