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翡翠日記

日々の出来事、できるだけ書いてきます

うちの今度の4年生は・・・

速い子がいるわけでもなくて体の大きな子がいるわけでもないです。どちらか言うとクラブの中でもおとなしい子が多くて。
ホントに手がかからないんです。

凄いのが基本的な練習をもくもくといやがらずにできること。
これはこれまで見てきた子達の中でもなかなかなかった事。
パス回しとかフォーメーシュン練習みたいなのはまだ難しいけど。とにかく

止めて、踏み込んで、蹴る

それを文句も言わずに頑張れるんです。



そりゃ、できる子?が集まったクラブでは当たり前の事かもしれないけど、うちはどうしてもそこが雑になります。私はそれが許せなくて。
そういう強い?チームはその私にとって大事な部分を『ごまかすために』スピードを使っているように見えてしまうんです。ホントに強いところはそれを試合の中でもゆっくりできると思うんです。結果、早く目標に到達できる。
その技術がないから速くでごまかす?
以前は私もそうでした。

前回の交流試合でもなかなかゲームとしてはどうかな?ってことでいろいろありました。だけど、午前中練習したボールコントロールを試合の端々で見せてくれたり❗
嬉しかった。

子ども達にも

みんなの良いところは
ゆっくりていねいにボールを運ぶ事でしょ。足が速い子に頼るだけでなくて、ひとつのプレイをていねいにできるところでしょ❗

って話をして。

うちの狭いグランドで敢えて11人でやりました。(それをダメと言う人もいますが)だから中盤はプレッシャーも速くて。大変なのはわかるけどだから尚更。
混んだ道や信号がたくさんあるような道でフォーミュラワンの車がアクセル全開で走っても仕方ないよね。って話をして。

ゆっくりていねいに❕

判断も速くするのではなくてギリギリのタイミングでできること。選択肢はたくさん持っておいてギリギリのタイミングで判断を❗または行動を変えられる。

判断が遅いのではなくて速すぎることに気付いてきました。


ゆっくりていねいに❕



そう。それは自分にも言い聞かせています。

この子達に焦りは禁物。

それこそゆっくりていねいに技術を伝えて行こう❗

最近はそう思うんです。
もちろん、サッカーは技術だけでやるものではないです。だから、偏ってもいけないと思いますが、焦るのが一番よくない。

今回の試合で伝えたのは・・・


後は

闘う気持ち

厳しいけど少しずつそういう事もわかってもらいたい。
サッカーですからね❗

今日と明日でクラブの4年のキャプテンを決めます。

私の鶴の一声で

お前がやりなさい

とするのは簡単だけど子ども達に決めてもらうのに

投票制度

を活用。以前、一緒にコーチをしていた方がやっているのを参考にさせていただきました。


一人2票制度


2票を入れる権利があるんだけど以下のルールがあります。


①同じ名前を2票はNG
②自分の名前を入れるのはOK


決まりはこれだけ。

今日は明日の不在者投票を受け付けました。

この2日間をおやすみする子は残念ながら投票権はなくします。

さて、子どもたちの判断は⁉
私が子どもの姿でよくおぼえていることがあるのですが、それは去年の夏の事。

急ぐのではなくて周りを見て、動きはゆっくりで良いからしっかり判断しよう。

という話をして周りを見る。何を見る

って話をして試合にのぞんだ時でした。

いつもは守備で体をはってボールを跳ね返してまさにチームのために尽力してくれている子が。ボールを持って。


ドリブルに入ってくれました。あまりドリブルをするイメージではなかったのもありますが、それ以上に驚いたのが、そのドリブルの姿勢です。まさに理想像。

ボールを見下ろすのではなくてボールは足で見て(感じて)背筋はしゅっと伸びて首(頭の重心)から体の重心までがまっすぐになって。肩の力も全く入ってなくて。でも、隙のない立ち姿。
まさに
しゅっと
という表現以外ない。すみません。表現力が乏しくて


体は正直大きい子ではないのですが、その時の姿勢とプレイはその子をとても大きく見せてくれました。首も振られていて、まさに周りを見る(観察しながら)ドリブルをしてくれたのです。

私の脳裏には今でもその子の姿がしっかり焼き付いています。

思わず見とれてしまったというのが正直なところ。

時間にしたらほんの数秒の事だけど。私には凄い良い時間でした。

あそこで周りのチームみたく

早く早く

を言っていたら・・・


間違いなくそんな子どもの姿は見ることができなかったはずです。

本人にどれだけの意識があったか?は今となっては不明ですけど、私にとってはまさに理想像のドリブルスタンスでした。







美しかったなぁ