お金を払っても観たい
って試合があります。
まさにプロかおまけな内容の試合。
お互いのプレイが当たり合ってそこには勝利を求めた選手達がいて。ボールを必死に追ってラインギリギリまでお互いに競り合ってぶつかり合う。子どもたちの試合だって事を忘れさせてくれるゲーム。
最近では去年の六年生の最後の市内大会のゲームがそうでしたね負けはしたけど最後まで集中力が高くてチャンピオンを完全に追い込んでいました。ほんとはそういった試合を他の学年の子どもたちにもみせたい。そう思います。
私の中ではいくつかそういった試合があります。
今から20年弱前の話。
武尊に行っていた合宿で、今みたいに全部試合のセッティングをしてくれる訳ではなくて山のなかを自分達で軽トラを走らせて相手を探したり。そんな中で見付けた埼玉浦和のMってチーム。当時、そのチームは浦和で三位って言ってました。そこの監督が偉そうで❗
うちは弱いところとは試合はしないんです。
と。
そのときの学年は私は弱いとは思っていませんでしたので
カチン
すると隣にいたコーチが
大丈夫です。強いですからね
と。
普段絶対にそんな事は言わない人ですが
やべえ❗怒ってる。
そのチームと試合をすることに。
いざ、試合が始まれば相手の監督は怒鳴り続け試合中、捻挫した選手に
お前はもう必要なくなったから帰れ❗
と。まだまだ若かった私でもそこまでは・・・
試合は完全にうちが圧倒。当然、子どもたちには言われた事を伝えて
子どもたちはいつにも増して気迫が凄くて❗
パスはダイレクトでパンパン回るし、サイドバックはガンガンとオーバーラップ。ツートップもやりたい放題。中盤の五年生⑩は創造性豊かなパスにドリブル突破。
結果こそはよくわからないPKで同点に追い付かれたけどそれで良かった❗と後の光景をみて思ったのでした。
観ていたコーチ、お父さん、お母さんは拍手喝采。まさにプロかおまけのゲームでした。
もう一試合お願いします。
とお願いにいくと
テントの裏でさっきの偉そうな監督は子どもをバシバシ蹴ってました❗その光景をみてあれでうちが勝っていたらこの子達はどうなったんだろ❗
『さっきは失礼しました。もう勘弁してください。』
とお母さん達から頭を下げられてしまいました。監督が来いよ❗と思いましたが、あんな状態で次にやったらそれこそ結果も見えてましたから。
あとはその数年後
六年生の最後の市内大会でうちが優勝した決勝戦。当時、市内では圧倒していたチームとの決勝。当然、下馬評は相手が有利。本部でも協賛の皆さんに委員長から
『圧倒的な試合になるかな❗』
とお話があった事が後でわかりました。バカじゃねえの。サッカー知らなすぎだろ❗
確かに試合は圧倒的に攻められ続けました。でも、ゴールを割られてないんです。バーやポストに助けられたけど最後のところで子どもたちは体をはって食らいついてました。相手はいつでも点が取れる。そんな気持ちだったんでしょうね。前半はスコアレス。後半、なんと、左サイドからきれいに崩したうちはワンチャンスをものにしました。そうなると相手は焦る一方。時間ばかりが過ぎていきます。でも、子どもたちは完全に時間の事なんて頭にない状態で試合をしてました。
終了の笛はいつものようにゲームのそんな子どもたちの集中力を引き裂きました。解放された子どもたちに応援団、ベンチ。その子達はあるコーチから
こいつらは言うことはきかないしダメだ。
と切られた子達。そんな事もあっての
優勝
それにも増して子どもたちの集中力は凄かった。
他にもいくつかありました。
私の中では一番のゲームは・・・
つづく
パート②も読んでくださいね