サッカーの攻撃の有効な方法にパスという選択肢があります。
前にも何度か触れていますが、その質はサッカーの質を左右する大きな要因のひとつでもあります。
パスは出来るだけ強く。
よくそういわれますが私は前から思っていたのは強くする事が目的ではなくて味方にボールを渡す事が目的のはずだという事。
すなわち、ボールを失わない
それが目的のはずですよね。
先日、幸せにも女子サッカーで今、インターハイベスト4に残っている京都精華の監督さんのお話を聞かせていただく機会がありました。
そこでもやはり
ポゼッションとは失わない
そのための技術力の向上が大切。ということを言われていました。
速いパス回しで5秒ボールを回すのに何本パスが必要か?それをゆっくり5秒ボールを回すのにはどれだけのパスが必要か?そんな事例を話してくださり納得。
ポゼッションとはボールを回す事ではなくて、ボールを失わない事。
と考えるととても分かりやすい事でした。
確かに生でバルサのパス回しを見たときには
パス、速っ
でした。
もちろん、あのパススピードで失わないのがベストなのかもしれないけどやはりバルサのパス回しもボールを回すことを目的にしているのではなくてボールを失わない事を目的にしていたのは間違いないです。
天才的なパサーがいることで成せる事でもある、ある意味特殊な事でもあります。
でも、私がずっと子どもに言ってきた究極のパスは
相手の爪先1センチ先をコロコロ➰➰⚽
それでいて味方に繋がる。
そんなパス。
相手も取れるかも⁉
って思うことが大切なんです。
そう思うから足も出してくるし食いついてもくるわけで❗
ほら、あまりに高度なフェイントをサッカー未経験の人にかけてもかからず、むしろボールをとられてしまうことはありますよね😁
それはフェイントに食らいついてこないからなんだよね。子どもと一緒にサッカーするとよくわかります。これをスピード命で振り切って喜んでいるやつはわからないかもしれないけどね❗
スローパス
凄い難しい技術です。
一緒にいた高校の先生は
「でも、下手なチームがそれをやると悲惨な事になるけどね😁」
と話してくださりました。
全くその通りで❗
でも、なんでそうなるのか?
もちろん単純な技術の未熟さもあるかもしれません。
でも一番は
駆け引きができない❗
ってところですよね。
速さだけが求められたサッカーは必ずやどこかで行き詰まります。チームにシャビがいれば別かもね☺
今の私が担当している子達も。
スピードでごまかして来た子達は既に厳しい状態にあります。
技術をしっかり身に付けるのはこれからってのもあるから本人が気づけば問題ないけど。
でも、今の子達は難敵アリなのです。それによって他で誤った情報を押し付けられてしまうので心配でもあります。半端な知識で我が子に間違った指摘をしてしまう親御さんの存在。最大の恐怖ですよ❗
そりゃ、スピードがあっての方が上手く見えるからね。
何が簡単で何が難しいか。
私はよく子どもに
走るの🆖
ってサッカーをやらせます。
先日、親子サッカーでコーチの入った大人のチームにその縛りをつけたところ。まともにサッカーができませんでした。このルールに自信のないコーチは子どもの方に入って走ってましたが😁。
サッカーをゆっくりやることの難しさ。
でも、最もミスの少なくなる方法。
このジレンマはまだまだ私には解決不可能な課題です。
これが解決できたらサッカーに関わるのが今の何倍も楽しくなると思うのですが🎵