私は子ども達にいっているのは
どんな試合でも必ずゴールを決めよう。
って事です。
なんでか?
それは20年前の事です。
前にも書いた通り当時はうちのクラブは人数的に危機的状況にあって高学年の試合に二年生から出ている状態でした。
そんな中で市内のリーグ戦で想像を絶するスコアが。
二桁いかなければよく頑張ってくれた。ってのが現実。でも、あのスコアは未体験。
私も15点までは数えていましたが、それ以降は・・・
終わって子ども達に
何点取られたの?と聞くと子ども達は流石にショックだったのか。
「21点て審判の人は言ってた。」
と
するとそんなやり取りを聞いていた相手チームの監督さんが、
「ちょっといいかな。」
と声をかけてくれました。
(今はこういう本当の指導者と言える方は少なくなりましたね。)
「確かにうちはみんなから21点取ったけど、君たちは?」
あ、そうだ。
1点取ってたんだ。
二年生の子が右サイドでピョンピョン飛んでいたら足に当たってそれが相手ゴールに。
そうです。スコアは
21対1
だったんだ。
するとその監督さんは
「サッカーの1点の重さは大きいんだ。もしかしたら、うちはあの1点で優勝できないかもしれない。」
そういってくれたのでした。
その年のリーグ戦が終わって集計結果が委員会で報告されると
例の監督さんのチームと後1チームが得失点まで同点、総得点でうちから21点取っていたのが大きく優勝。
でも、
うちとのスコアが
21対0に。
私達がそれを指摘すると。そうなんです。大変な事に。委員会にいたみんなが
間違いない。1点取っていた。
と。
そうなんです。
得失点がひっくり返ったんです。
監督さんの言った通りに。
まあ、積み重ねなんであのときの1点で優勝できなかった訳ではないけど。
そんな経験から常に言ってきたのが
どんな試合でも必ずゴールを決めよう!
の言葉。
私がこれまでに心から尊敬する監督さんでした。
でした?
そうなんです。
数年前に
癌で他界されてしまったのです。
でも、私の中にはあのときの言葉が刻み込まれています。
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