こんにちは。
香港保険のスペシャリスト、保険のミカタです。
早いものでもう6月。
香港ではこれから10月ごろまではじめじめとした
熱い夏日が続きます。室内はどこもエアコンが
ガンガンにきいているので、気を付けないと
体調を崩してしまいます。
さて、
今週も引き続き香港の貯蓄型保険についてのお話です。
香港の貯蓄保険の利回りは、どのくらいだと思われますか?
ちなみにM社の貯蓄プランでは、
USD1万ドル(約130万円)を一括で払い込んだ場合、
解約返戻金の予測額は、
10年後→1.4万ドル(約1.4倍)
20年後→2.3万ドル(約2.3倍)
30年後→3.8万ドル(約3.8倍)
となっています。年利で換算すると、
10年:3.4%
20年:4.27%
30年:4.53%
となります。10年間の預け入れで、
年利が3.4%。30年だと年利4.53%で資金が約4倍に。
しかも、7年間の預け入れで、元本保証となっています。
香港在住中のIDカード保有者である
今しか加入できない香港の貯蓄保険をお薦めするのは、
このような高利回りのプランは日本では絶対に
見るけることができないからです。
著者もネットで日本の貯蓄保険の最新利回りを
チェックしてみましたが、日本では貯蓄に死亡、
病気、ケガ等のさまざまな保障が付随している
プランがほとんどで、支払った保険料のうち、
貯蓄へ回るのは全体の何割なのかがはっきりせず、
純粋な利回りが曖昧になってしまっています。
かつ近年の低金利のあおりを受け、解約時の
返戻率は低い状態が続いているのが実状のようで、
保険プランを利用して貯蓄をする、
というのはもはや不要であるという、
いわゆる貯蓄保険不要論も多く見受けられました。
一方、香港の貯蓄型保険は、貯蓄に特化している
ということが大きな特徴です。
保険料のほぼ全額が貯蓄に回り、
死亡時の保障額は加入後の5年ほどは
解約返戻額より高めに設定されているものの、
その後は死亡時と解約時の返戻額が同額になり、
死亡時のプラスアルファの保障はなくなります。
つまり、生命保険の機能を最小限に抑え、
貯蓄に特化した資産運用ツールである、
という点が日本の貯蓄プランとの
大きな違いになります。
話は戻りますが、ではなぜ香港の保険には
香港在住者しか加入ができないのでしょうか。
これは日本には保険業法という法律があり、
海外の保険会社が日本国内で保険商品を
営業・販売することが禁じられているからです。
ですので、日本在住者は海外の保険商品を
購入できません。この法律により、日本人は
必然的に日本の保険会社を利用せざるを得ない
というのが現状です。香港のM社プランも、
加入時に日本の非居住者であることを宣誓する
書類への署名がないと購入ができないようになっています。
消費者にとって魅力のある貯蓄プランが
日本で出てこないのは、法律により日本の保険会社が
しっかりと守られており、グローバルな熾烈な競争に
さらされていない、というのが
大きな理由のひとつかと思われます。
このように、日本では見られない、魅力的な香港の
貯蓄保険ですが、香港在住中に契約さえしておけば、
契約したプランは帰国後も保有可能です。
また、解約や現金の一部引き出しも書類の郵送で
手続きができるため、香港への渡航は不要です。
帰国後もプランを長期で運用し、上記の利回りを
享受し続けることが可能です。
香港在住時の既得権として、是非香港での
保険加入への検討をおススメいたします!
次回は香港の貯蓄保険が高利回りを出せる
カラクリについてご紹介させていただきます!
お楽しみに。
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