ドラマチック自分史講座
(おとわらむ)
キングダム第793話
本物の殿を見せてやる！
田里弥軍のラストシーン！
カンサロの男気！
です！
司馬尚が迫る王翦本陣は崩壊！
亜光将軍の死
亜光兵は玉砕覚悟で
倉央に王翦大将軍の脱出を託します
まさに部下たちの命の犠牲のもとに
何とか王翦を守りたい倉央！
お前の責任だぞ！
重い言葉を残して戦死した亜光！
何とか王翦の連れて
包囲網を突破しようとしますが
攻め専門のイケイケ戦場ばかりの
倉央にとっては
負け戦の退却って真逆のお仕事…
亜光兵の命の盾のおかげで
後ろからの追撃はしばし止められてるけど
目の前の分厚い壁を
どうやって突破しよう
責任も約束も
果たせないかも…
糸凌との夜の約束も…
生きなきゃならん方も
背負うものが大きすぎて
辛いです倉央
あっという間に
亜光兵が抜かれて
王翦の背後に襲いかかる青歌兵！
って
他国を攻めてるのは秦軍ですよね？
なんなら
趙に青歌兵に攻められてるような？
青歌兵の顔が怖い！意地悪？
と思ったのは私だけでしょうか？
by読者代表💋
王翦は背後を討たれる目の前！
危機一髪で
瀕死の田里弥軍率いる必殺部隊が
割って入ってきます
まさかまだ生きていたとは！
紀元前では
一旦離れたら
2度と会えないことが
ほとんどだったでしょうし
倉央も驚きますが
王翦と田里弥の絆も深く
戦略の愛弟子でもある田里弥の無事を
無表情の王翦の表情が
すごく変化して見えたのは
私だけでしょうか？
by読者代表💋
本物の殿を見せてやる！
田里弥兵のほとんどは必殺部隊
田里弥の号令に
死地🟰最後の集大成とばかりに
喜んで的な生き生きした表情で
配置に着く姿が
たくさん一緒にいて
たくさん練兵して
たくさんの戦場を共にしたんだろうな
というのが
かい間見えて泣きそうになりました
そして
田里弥を失いたくない王翦は
田里弥に
一緒に来い
と命令します！
これに対しての
田里弥の返事がまた
ステキでしたね
重傷で助からないことを
具体的に語った亜光に対して
田里弥は
武運がない🟰命がない
と言う
婉曲表現をしたんですね
この武運🟰命という感覚が
私には今までなかったので
気づいた時に
ハッとしたのですが
田里弥が
敗走する主君の王翦に向けて
背中越しに放った最後の言葉に
末長いご武運を！
って
言った時に
来ましたね
これって
末長い命🟰長生きして下さいって
ことじゃ？？？
って勝手に私の中で
脳内変換されてしまいました
もちろん
原先生に聞いてないので
その意味じゃないかも
逆に全然違う意味かもしれないけど
そう感じたというのは
一人一人の読者の醍醐味ということで
大切に味わいました
自分より年下の
自分が見出した大切な側近に
それを言われた時の王翦の表情は
仮面をつけていても
ハッとさせられてるのが伝わりましたし
イマイチ人間味が欠けるように見えた
王賁目線からの父親像とは違い
4人の将を虜にした王翦の
更なる成長とリベンジにつながっていく
渋い別れのシーンでした
王翦を逃すために
捨て駒となって時間を稼ぎ
己の部隊の技術を最大限発揮して
命尽きるまで
文字通りこの場を死守する
本物の最期の殿！
あえてセリフなしで
群像劇がしばらく描写され
最期は
血を吐いて命尽きるまで
馬上にあり指揮を取り続けた
田里弥の殿シーンは圧巻でした
カンサロが
田里弥の首を跳ねようとした
その刹那
まだ生きて
その場で共に
戦っていた田里弥兵たちは
息を飲みます💦
次の瞬間
カンサロはそのまま
矛を納めます
心の臓が尽きている
カンサロは
糸凌の時もそうですが
決して無駄な殺生をしないんですよね
人格が成熟してなかったら
ジアカを殺されてるわけですから
腹いせに怒りをぶつけることもできたわけです
それをしない
男気の
かっこよさを感じました
ホント
戦争ってなんやねんー！
って毎回思いますよね
それで未来が良くなると
信じて中華統一していくわけですが
その先に
見えるもの、感じる気持ちを
主人公たちと一緒に
体験したい！
同じ世代を生きている読者として
これからも
キングダムを見続けて
行きたいですね
さぁ
4将で1人生き残った
倉央が
一番つらいなぁ
王賁は
王翦軍にどの段階で合流する？
目が離せませんキングダム！
乙葉らム
