スタバがマックをシカトするワケ | 株式会社KCSの脳内エクササイズ

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こんにちは、株式会社KCSの武井です。

あなたは知っていますか?

米国マクドナルドがスペシャルティコーヒー市場に
参入した当時、1億ドルをかけたプロモーションを
行いました。

スタバの本拠地、シアトルの100ヶ所に看板を出したのです。

"Four bucks is dumb. now serving espresso."

「4ドルなんて馬鹿らしい。エスプレッソをどうぞ」
という意味です。

「Buck」とは1ドル紙幣のことです。

4ドルを意味する"four bucks"と"StarBucks"を
掛け合わせた、あからさまな挑発でした。

でも、スタバはその挑発をスルーしたんです。

・マックなど眼中に無かったから?
・コーヒーはスタバが最強だから?
・巨額な広告費用をケチったから?

様々な憶測が飛び交う中、スタバが
口を開きました。

スタバがマックをシカトするワケ:
http://toyokeizai.net/articles/-/51378?page=4


見事なスタバの対応です。

直接的にライバルをディスってしまうのはアウト。

人は誰でも、悪口を聞かされて
良い気がしないんですね。

足の引っ張り合いって、見ていて
みっともなく感じちゃうんです。

・マックの安くて美味しいコーヒーを
 飲めて嬉しいのか
・スタバの高くて美味しいコーヒーを
 飲んで優雅な時間を満喫したいのか

人間は商品を求めるのではなく、その結果得られる
感情を求めているんです。

ダイエットだって同じです。

食事制限したいわけでもなく、ビリーズブートキャンプを
やりたいわけでもありません。

・痩せて綺麗になりたい
・恋人から褒められたい
・オシャレしたい
・異性からモテたい

など、感情、欲求を満たしたいだけ
なんですね。

足を引っ張り合う必要などなく、顧客の欲求に
応えればいい。

スタバは理解していた、という事ですね。

さすが、天下のスタバです!




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