Grand Ole Opryと云えばエルヴィス・ファンにとっては全く客ウケする事なく、
「トラックの運転手に戻った方が良い」などと忠告を受けた、
エルヴィス最初の敗北感を味わうカントリーミュージック・イベントとしても知られてますが、
その後もエルヴィスは出演しているのですよね
Grand Ole Opryはどちらかと云えば保守的なイベントですから
この写真のエルヴィスもここでは相変わらず宇宙人振りを発揮したイメージかと思います。
1955年10月21、22、23日と3日間セントルイスのMissouri TheatreでのGrand Ole Opryのツアーに出演しています。
エルヴィスの名前も特別ゲスト的な配置で悪くない感じですね
興味深いのはこの写真の演奏編成
Scotty & Billの他にフィドルとか加わっていて変な感じです。
Smokey Mountain Boysでしょうか？
この1ヵ月ちょっと後にはRCAレコードから全国デビューですから不思議です。
どんなサウンドだったのでしょう？
エルヴィスの立ち方もあまり動きそうもない足の置き方に
ギターの持ち方も落ち着いた風に見えます。
エルヴィス浮いてますね