☆彡トヨタのル・マン参戦☆彡 | king-buyer浦安店 スタッフブログ

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TOYOTA TS030 HIBRID



です。


時期を逸した感はありますが、あえて本日のネタに選んでみました。スープラ専門店である当店は、トヨタのモータースポーツの動向には興味があります。


ル・マン24時間への復帰と、テスト参戦としてスパ6時間へのエントリー

が予定されておりますが、モータスポーツファンとしては嬉しい反面、一抹の危惧もあります。


それはモータースポーツ(特に国際格式において)トヨタの継続性に対する危惧です。


初期のサファリ等(27レビンや初代セリカ等)はともかく、参戦は良いとしても撤退時の印象が悪すぎです。WRCしかり、ル・マンしかり、そしてF1においてもです。


WRC撤退となったレギュレーション違反も全ての責任をTTEに押しつけてのトカゲの尻尾切り(当時のTTEの責任者を、初代F1チームの監督に招聘した時点で、TTE独自の違反でないことは明白になったと思うのですが)のような後味の悪さは今も忘れられませんし。



ル・マンでのTS02のトランク内への燃料タンク搭載(レギュレーション違反ではない)も、一方でコロンブスの卵的な発想という見方もありますしが、トヨタのような巨大ワークスチームがやるには情けないというか、せこいルールの抜け道使用でしたし。



リーマンショックによる世界不況のなかで、F1フィールドに留まる努力をした欧州メーカーを尻目に、優勝の成果を上げるでもなく撤退(この点はホンダも同罪)と。



以上のようなこともあってトヨタブランドは北米市場と違い、欧州市場ではマツダ(ル・マンでの地道な挑戦)や、ホンダ(マン島TT以来の2輪GPと、F1とF2での挑戦)の2メーカーに比して評価が上がらない原因となって

いる筈です。



個人的には以上のような危惧があるために素直に喜べないのですが、

なにはともあれ、ル・マンの舞台に戻るトヨタさんには過去の轍を踏まないように祈るばかりです。


少なくともル・マンのセンターポールに日の丸を掲揚するまでは挑戦を続けて欲しいと願わずにはいられません。



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十勝24時間で優勝した、スープラハイブリットは、欧州には参戦するクラスがないのかな・・・・・・・・・・・?



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