★✫ニール・ヤング 2種 ( ゚Д゚) | キングビスケット・レコード;エディ・ひさのすけの引越し日記

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キングビスケットのHPを管理・運営していた「ジオシティーズ」のサーヴィスが終了したので、一部の記事をコチラに引っ越し。


マニアの方のご注文は、名作『Zuma』と思いきや、
Zumaのアウトテイクス!( ゚Д゚)




(review)
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。 2020年にリリースされた、彼の貴重な音源を紐解く「ニール・ヤング・アーカイヴ」シリーズの第二弾作品10枚組CDボックスに収録されていた、彼の名曲の数々や隠れた名曲の数々をコンパイルしたアルバム『DUME』が、初アナログ盤リリースとなる単独作品となってここに登場!
盟友CRAZY HORSEと創り上げた1975年の名作『ZUMA』レコーディング時の未発表音源やアウトテイクなどを多数収録!

◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、未発表音源のリリースや貴重なライヴ・アーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を発信し続ける伝説言葉/歌を発し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。

◆彼の偉大なる足跡を貴重な未発表音源などで紐解く「ニール・ヤング・アーカイヴ」シリーズは現在までに2作品(2009年発表のVol. 1、2020年発表のVol. 2)がリリースされており、その膨大なアーカイヴと豊潤な楽曲の数々を改めて世界に届けてくれているのだが、そのアーカイヴ・シリーズの第二弾作品のDisc 8として収録されていた作品『DUME』が、今回初めて単独作品となってリリースされることが決定した。この音源がアナログ盤としてリリースされるのは、今回が初となる。

◆ここに収録されている音源は、1975年にリリースされた盟友クレイジー・ホースとの名作『ZUMA』レコーディング時の音源を中心としたもの。60年代にソロ・アーティストとして、そしてグループとして自らの音楽的方向性を羽ばたかせながら自由な表現方法を手にしてきた彼が、70年代に入りその創造性をさらに成長させながら自身の音楽を記録していくこととなったのだが、70年代半ばというこの時期に、ニール・ヤングというアーティストが持っていた火花にも似た激しさを見事にとらえた作品が、この『DUME』だといえるだろう。

◆ニール・ヤングとクレイジー・ホース、そしてプロデューサーのデイビッド・ブリッグスは、そのころマリブにあるポイント・デュムで、次なるアルバムのレコーディングをしていた。1975年発表のアルバム『TONIGHT'S THE NIGHT』での紆余曲折のあと、オープンで自由な気分になっていた彼らは、ここに収録されている楽曲の数々をニールが創り上げているとき、それぞれの曲が一つの流れを形成していることに気づいたという。その時のレコーディング・セッションの中からピックアップした楽曲をまとめあげて発表したのが、当時彼らが住んでいたところに近くにあったマリブのビーチの名前をタイトルに冠したアルバム『ZUMA』だったのだ。

◆アーカイヴ・シリーズにこの時のレコーディング・セッション音源を収録することに決めたニールが目指したのは、アルバム『ZUMA』収録曲と当時のレコーディング音源/未発表音源を一つの流れを持つ作品として織り交ぜていく、というものだったという。アルバム『ZUMA』を出発点に、当時自由に表現していたサウンドをさらに押し広げながら一つの作品としてまとめあげたこの『DUME』は、70年代中盤のニール・ヤングの姿を既発音源と未発表音源で再構築する、見事な作品となっているのだ。
(メーカーインフォメーションより)





それだけでも仰天していたのに、
さっきメーカーから




Early Daze
Neil Young & Crazy Horse (ニール・ヤング & クレイジー・ホース)


のアナウンスあり!!( ゚Д゚)( ゚Д゚)



輸入盤 CD/LP は6月28日発売
国内盤CDは、7月10日






(review)
◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、未発表音源のリリースや貴重なライヴ・アーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。昨年末にはソロ・ツアーで披露していた自身の楽曲をアコースティック・パフォーマンスを作品としてまとめあげた素晴らしいアルバム『BEFORE AND AFTER』を発表し、今年に入っても90年代の名作『RAGGED GLORY』の楽曲を盟友クレイジー・ホースのメンバーと共に披露した2023年のライヴの模様を収録した『FU##IN' UP』を発表したばかりの彼から、早くも新たな作品が届けられることとなった。

◆今回リリースとなるこの『EARLY DAZE』は、そのタイトルが指し示す通り、バッファロー・スプリングフィールド解散後にニール・ヤングが結成したバンド、クレイジー・ホースのメンバーと共に1969年にレコーディングしていた貴重な音源の数々を一つの作品にまとめあげた、あの目もくらむような輝きを放ち始めた当時の彼らの姿を生々しく捉えたアルバムだ。『EARLY DAZE』はニール・ヤングを敬愛する熱心なファンたちに今までの作品とは違う興奮を与えてくれるアルバムであり、同時に60年代後半から70年代へと向かうその時代性や、ロックンロールの新たな方向性を模索しながら新たなる時代へと突き進んでいく当時の空気感、そしてその中心にいたニール・ヤングとクレイジー・ホースという若者たちの熱量を生々しく捉えた歴史的文献といえるほどに貴重な作品となっているのだ。

◆結成当時のクレイジー・ホースのメンバーは、ダニー・ウィッテン(ギター/ヴォーカル)、ラルフ・モリーナ(ドラム/ヴォーカル)、ビリー・タルボット(ベース/ヴォーカル)、そしてジャック・ニッチェ(キーボード/タンバリン/ヴォーカル)というラインナップで、ニール・ヤングの最も象徴的なオリジナル曲を中心に、ギタリストのダニー・ウィッテンも曲作りに参加しながら、ニールの書いた曲に新たな方向へと飛び立たせるとてつもない原動力を与え、非常に高い興奮を当時の音楽シーンに与えていくこととなった。「Dance Dance Dance」や「Come On Baby Let's Go Downtown」、「Cinnamon Girl」や「Down By The River」といったニールによる名曲たち、そしてそのサウンドを圧倒的熱量と共にプレイする彼らは、すぐさまアメリカ全土へ、そして世界中に知られる存在となり、熱狂的なファンを獲得していったのだ。

◆ニール・ヤングとクレイジー・ホースの貴重な初期レコーディング音源をまとめ上げたこの『EARLY DAZE』には、1970年にリリースされていたオリジナル7インチ・シングルのモノラル・ミックス音源となる「Cinamon Girl」や(オリジナルLPヴァージョンでは聴けなかったギターのアウトロ・パートも収録されている)、ニール・ヤングの貴重な音源ばかりを集めたボックス・セット、『ARCHIVES VOL. 1』に収録されていた「Dance Dance Dance」といった既発表曲に加え、ニールの代表曲の未発表ヴァージョンや未発表ミックス音源などを含む全10曲が収録されている。

◆ここに収録されている楽曲は、ニール・ヤングという比類なきソングライターと彼の歌と音を見事に実際のサウンドで表現するクレイジー・ホースというバンドによる、1960年代末のロックンロールの新たな方向性を指し示していく新しい”始まり”とその気分の高まりを聴かせ、感じさせてくれるものばかりだ。実験的でサイケデリックなサウンドが出てきたことで音楽シーンの潮目が変わり、そして複雑なソングライティングのスタイルへとシフトしていきながらフォーク・ロックの到来を様々な環境で探求していったその時代において、ニール・ヤングとクレイジー・ホースのメンバーは、この表現豊かな新しい音楽スタイルをリードしていったのだ。その結果、様々な新たなスタイルへと続く扉が開かれ、全世代のミュージシャンにとって新たな道を指し示すものとなった。その功績は、55年たった今でも影響を与え、成長し続けている。

◆比類なきオリジナルをたっぷり詰め込んだこの『EARLY DAZE』。これまで一度も聞いたことがなかった音源ばかりを収録したこのアルバムは、まさにこの音源がレコーディングされた当時の興奮と新鮮さを、そのまま現代に届けてくれる作品だ。ニール・ヤングとクレイジー・ホースの初期の姿/初期の日々が、目もくらむような輝きを放ちながら現代を照らしてくれるのだ。

(メーカー・インフォメーションより)