気になる新譜 *ORLEANS (1st Album) 他 | キングビスケット・レコード;エディ・ひさのすけの引越し日記

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キングビスケットのHPを管理・運営していた「ジオシティーズ」のサーヴィスが終了したので、一部の記事をコチラに引っ越し。


ストーンズ、ディラン、ビートルズの大物が続いて、
あとは年末のニール・ヤング、ムーンライダーズ、
来春の大瀧詠一以外、とくに思いつきませんが、

それでもMajor、Minorお問い合わせはチラホラ-----。



気になるものをランダムに、



まずは、再発をお待ちの方も多かった



ORLEANS (1st Album)
オーリアンズ



マッスル・ショールズ録音のオーリアンズのデビュー作が紙ジャケット仕様にてCD化!!
(オリジナル・リリース:1973年 / ABC Records)

2024/01/31 発売

しかもジャケット!!


(review)
ウッドストック派のシンガー・ソングライター、ジョン・ホールを中心に結成、<まだレコード・デビューしていない最高のバンド>とも評された4人組の記念すべきデビュー・アルバム。プロデューサーにバリー・ベケットとロジャー・ホーキンスを迎えたマッスルショールズ録音。巧みなコーラス・ワークによるポップなメロディとニューオーリンズR&Bのファンクネスを融合した彼らの持ち味は、すでにこのデビュー作の時点で完成されていた。ジャニス・ジョプリンに提供した名曲「ハーフ・ムーン」他収録。









BROWNING BRYANT
ブロウニング・ブライアント



アラン・トゥーサンのプロデュースでミーターズを従えてレコーディングした名作!!
紙ジャケット仕様にて再CD化!!(オリジナル・リリース:1974年 / Reprise Records)

2024/01/31 発売
ニューオリンズFAN必携の1枚ですが、
ワーナー名盤探検隊で出たし、昔 紙ジャケも出ていたし-----。(´д)=з

お買い逃がしの方がいらっしゃれば-----(`・ω・´)ゞ

(review)
10歳の頃からエンターテインメントの世界で活躍、レコード・デビューも果たし、ティーンのアイドル的存在でもあった米サウスカロライナ州出身のシンガー/ソングライター。通算3枚目となる本作は、アラン・トゥーサンのプロデュースによるニューオーリンズ録音。バックはもちろんミーターズ。それまでのカヴァー中心のナシュヴィル・ポップ・スタイルからアダルトなロック・シンガーへ転身。トゥーサン自ら自身のプロデュース作品のなかでもっとも過小評価されている1枚に挙げるファンキー&メロウな傑作。








FEAR ITSELF
フィア・イットセルフ



フリーソウル・シーンで再評価されたファンキー女性シンガー、エレン・マキルウェインが在籍していたフィア・イットセルフの唯一作が紙ジャケット仕様にてCD化!!
(オリジナル・リリース:1970年 / Dot Records)

2024/01/31 発売
90年代、日本のフリーソウル・シーンで再評価された女性シンガー、エレン・マキルウェインの記念すべきアルバム・デビューとしても知られる、ジョージア州アトランタの4人組サイケデリック・ブルース・ロック・バンドによる唯一のアルバム。トム・ウィルソン(ボブ・ディラン、フランク・ザッパ他)制作によるNY、レコード・プラント録音。ジャニス・ジョプリンを擁したビッグ・ブラザー&ホールディン・カンパニーをさらにフリーキーかつハードにしたアグレッシヴなサウンドは今こそ再評価したい1枚。






日本もので、



菅野賢二グループ/ロンリコ・セッション

発売日:2024/1/17

80年代前半、伝説のスーパートリオ、菅野賢二グループの初音源!
さらに鮎川誠!松竹谷清!が加わったスーパー・セッション!全て初出のライブ編集盤が公式リリース。


菅野賢二(ウシャコダ~ブルーヘヴン)、小堀正(ウェストロード・ブルース・バンド~ブルーヘヴン)、松本照夫(ウェストロード・ブルース・バンド~GAS)の3人によるスーパー・バンド、菅野賢二グループ。1982年からわずかの間だったが、そのアグレッシブなステージは鮮烈な印象を残し今も語り草である。
本作は、伝説のライブハウス、下北沢スーパーマーケット、1982年9月その閉店ラスト・ウィークに登場した菅野賢二グループに、鮎川誠が現れ、そこに松竹谷清(JUKE~トマトス)が加わり始まったスーパー・セッションを収めた音源と、さらに同年7月の高円寺次郎吉でのライブ録音で編集しCD化したものである。
三上寛『BABY』(1981)に書き下ろした「強引にマイウェイ」や初出となる「家に帰ろう」は菅野賢二のオリジナル曲、さらにザ・バンドやジュニア・ウェルズのカバーなどバラエティに富んだ選曲でトリオならではの熱いステージを楽しめる。ライブ途中からリード・ボーカルとギターで加わった鮎川誠はサンハウス時代の名曲「どぶねずみ」「ビールス・カプセル」を続けて披露、十八番「ビーバッパルーラ」そして「サティスファクション」で幕を閉じる。

1. 強引にマイウェイ
2. The Weight
3. Queen Bee Blues
4. Little By Little
5. Susie Q
6. 家に帰ろう
7. どぶねずみ
8. ビールス・カプセル
9. Be Bop A Lula
10. Around And Around
11. Satisfaction

*M1-3, 7-11
1982年9月 下北沢スーパーマーケット
M4-6 1982年7月 高円寺次郎吉

菅野賢二:Vocal, Gutar
小堀正:Vocal, Bass
松本照夫:Vocal, Drums
鮎川誠:Vocal, Gutar [M7-11]
松竹谷清:Guitar, Chorus [M10, 11]







松井文「窓から」

発売日:2023/12/20

1. 窓辺
2. サンシャインレディー
3. ウイスキーの唄
4. トンネル
5. 他人
6. 幻影
7. 河をこえて
8. NOT MY DAY
9. ECHO
10. うぶごえ


ハルイチ、AZUNI、武蔵野フォークとも縁の深い女性SSW

作品詳細

松井文の原点であるギター弾き語りだけのアルバム「窓から」が12/20発売。新曲やカバーも織り交ぜた全10曲入り。
松井にとって6年ぶり3枚目のアルバムとなる今作「窓から」は、よりフォーキーな空気感を求めて、サウンドオペレーターの垣内英実と二人きりで録音からマスタリングまで行われました。
音楽と生きることを歌った新曲「うぶごえ」や、戦地へ行く家族との物語「トンネル」、高田渡も歌っていたことで知られる「ウィスキーの唄」、ライブでの定番曲「窓辺」「ECHO」も初収録。デジタル配信をしない楽曲もあるのでCD版で必聴。
ジャケットの絵は新進気鋭の画家、星和真が描き下ろしたもの。グレイッシュな壁と窓が松井の歌の世界を広げている。


プロフィール

何げない情景から、人と人との関係性を鮮やかに描き出すシンガーソングライター。
大胆なのに繊細、頑固かと思えば軽やかで、そっけないのに愛が深い。嘘の言えないその歌で、聴く人に確かな足跡を残す。
平成元年、横浜生まれ。2012年、1stアルバム『あこがれ』をリリース。その後、折坂悠太、夜久一とともにレーベル&ユニット「のろしレコード」を立ち上げ話題に。初めての7inchシングル『NOT MY DAY』をきっかけに、2022年からバンド「松井文と他人」を本格始動。
2023年末、自身の原点であるギターの弾き語りだけのアルバム「窓から」をリリース。

 ・・・

2012『あこがれ』(HIGGS RECORDS SUN-001)
2015『のろしレコード』(のろしレコードNORO-001)※折坂悠太・松井文・夜久一 名義
2017『顔』(のろしレコード NORO-004)
2019『OOPTH』(のろしレコードNORO-005)※のろしレコード 名義
2020『ひっこし』(のろしレコードNORO-006)※カセット
2021『NOT MY DAY』(stmac records STMC-001)※7inch
2023『窓から』(stmac records STMC-002)