(言った舌の根の渇かぬうちに)年末年始の気になる新譜 コルトレーン、あがた森魚 | キングビスケット・レコード;エディ・ひさのすけの引越し日記

キングビスケット・レコード;エディ・ひさのすけの引越し日記

キングビスケットのHPを管理・運営していた「ジオシティーズ」のサーヴィスが終了したので、一部の記事をコチラに引っ越し。


年末年始、大物の発売はもう無い-----と云ったそばから、
ご注文が入って~慌てて作業したのが、







『わんだぁるびぃ2022』
あがた森魚るびぃ


2022年12月28日(水)レーベル先行リリース!
(流通販売は2023年1月11日(水)より)

デビュー50年目 2022年のオリジナルアルバム リリース決定!

二十一世紀もいよいよ四半世紀
あがた森魚デビュー50年目のわんだぁるびぃ!!
未来愛と希求の「QiQi」と「ロケットラムネイド」
アナタを恋い、彼方を乞う、近未来希求のデジャヴ!!


毎年アルバムをリリースしてきているあがた森魚が、
デビュー50年という節目の年に気負うことなく、
アルバムをリリースする。
あがた森魚の「50周年音楽會」直前の9月の日記より紹介しよう。

「ディランは、自分の歌はヴィジョンミュージックだと言った。
そのとき、小樽や函館の街はデソレイション・ロウ(歴史を秘めたエリア)だった。
オデッサの階段を乳母車が滑り落ちるとき、現実の三次元にモンタージュが加わった。
ブエノスアイレスの潮の匂いにバンドネオンがリードを響かせるとき、
津軽の秋の黄昏時を連想させた。
もう少し、硬質な煌めきを持った近未来めく対比を引用すべきかもしれない。
が、渋谷の街を DADA 的音楽パレードで練り歩き、
その煌めきの重層性を爆発させることは、
そういう掴みどころのないデジャヴのことかもしれない。
我らのスキップ的歩行、マーチングのもたらすイメージのモンタージュ、
コラージュによって渋谷の 街に、刹那の DADA イズム的立体感を与える。
タルホピクニックの「意味無意味の命題」は、渋谷の街で具体化するのか。」
日々刹那のDADAイズム的イメージのモンタージュが繰り広げられる
あがた森魚の今年のアルバムをどうぞお楽しみください。

              (2022年9月2日のノートより)


『わんだぁるびぃ2022』
 あがた森魚るびぃ

1 二十世紀のドローネ
2 QiQi
3 タルホピクニック
4 ロケットラムネイド
5 シルバニア
6 プラットホームにて(あなたがうれしい)
7 プラットホームにて(それから)
8 8分19秒前の約束
9 ロケットラムネイド(夕陽のガンマンそれから)
10 ここが海だよ
11 #あした愛してる
12 鉄橋の下のファニー










至上の愛(プラチナム・コレクション) [SHM-CD]
ジョン・コルトレーン


Disc1:1964年12月9日 
Disc2:1964年12月9日(#1-5)、10日(#6-11) 
Disc3:1965年7月26日、アンティーヴ・ジャズ祭でのライヴ録音 
Disc4:1965年10月2日、シアトル・ペントハウスでのライヴ録音

ジャズ史上不朽の名盤『至上の愛』
全米プラチナ・ディスク認定1年記念!現存する全ての音源を網羅した日本独自企画盤!

ジョン・コルトレーンによる不朽の名作『至上の愛』。昨年11月、全米レコード協会(RIAA)からプラチナ認定(米国で100万枚売上)を受け、コルトレーンにとって初のプラチナ・レコードに加え、1960年代のジャズ・アルバムで初めてプラチナ認定され、ジャズ史上最も重要な作品の1つとして揺るがない地位を築き上げている。

本作は、そのプラチナ認定から1年を記念した日本独自企画盤。オリジナル・アルバム、1965年のフランス・アンティーブ公演のライヴ録音、米シアトル公演の『至上の愛~ライヴ・イン・シアトル』、『至上の愛~コンプリート・マスターズ』のアウトテイクやオルタナティブ・テイクなどをCD4枚組で収録。現在確認されている『至上の愛』関連の音源を全て網羅し、廃盤などで現在入手困難になっている音源を多数収録している。

仕様:4面デジパック+クリアスリーブケース

<パーソネル>
Disc1:ジョン・コルトレーン(ts, per) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds)
Disc2:ジョン・コルトレーン(ts, per) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds)、アーチ―・シェップ(ts) on #6-11 アート・デイヴィス(b) on #6-11
Disc3:ジョン・コルトレーン(ts, per) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds)
Disc4:ジョン・コルトレーン(ts, per) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds) ファラオ・サンダース(ts, per) カルロス・ワード(as) ドナルド・ギャレット(b)


【DISC 1】
1. パート1-承認
2. パート2-決意
3. パート3-追求
4. パート4-賛美
5. パート3-追求 (TRANE’S ORIGINAL MONO REFERENCE MASTERS)
6. パート4-賛美 (TRANE’S ORIGINAL MONO REFERENCE MASTERS)

【DISC 2】
1. パート1-承認 (ヴォーカル・オーヴァーダビング2) (カルテット録音) (MONO)
2. パート1-承認 (ヴォーカル・オーヴァーダビング3) (カルテット録音) (MONO)
3. パート2-決意 (テイク4/別テイク) (カルテット録音) (MONO)
4. パート2-決意 (テイク6/ブレイクダウン) (カルテット録音) (MONO)
5. パート4-賛美 (未オーヴァーダビング) (カルテット録音) (MONO)
6. パート1-承認 (テイク1/別テイク) (セクステット録音)
7. パート1-承認 (テイク2/別テイク) (セクステット録音)
8. パート1-承認 (テイク3/ブレイクダウン~スタジオでの会話) (セクステット録音)
9. パート1-承認 (テイク4/別テイク) (セクステット録音)
10. パート1-承認 (テイク5/スタート失敗のテイク) (セクステット録音)
11. パート1-承認 (テイク6/別テイク) (セクステット録音)

【DISC 3】※1965年7月26日、アンティーヴ・ジャズ祭でのライヴ録音
1. アンドレ・フランシスによるイントロダクション
2. パート1-承認
3. パート2-決意
4. パート3-追求
5. パート4-賛美

【DISC 4】※1965年10月2日、シアトル・ペントハウスでのライヴ録音
1. パート1:承認 / ACKNOWLEDGEMENT
2. インタールード / INTERLUDE
3. パート2:決意 / RESOLUTION
4. インタールード2 / INTERLUDE2
5. パート3:追求 / PURSUANCE
6. インタールード3 / INTERLUDE3
7. インタールード4 / INTERLUDE4
8. パート4:賛美 / PSALM