今回の日本チームは、まとまりもよく一丸となって世界大会に挑む事が出来ました。
最終的な結果としては、あと一歩及びませんでしたが、内容的には私にとって十分に満足に値するものであったと。
1996年スイス•モルジェで開催された第一回世界大会から、ずっと私は日本のアジリティに携わってきました。
アジリティそのものが、まだ日本に根付いてなく大会数も少なく、層も薄い状態でありましたが、この素晴らしいイベントに日本は参加し続けてきました。

散々たる成績にも、世界から暖かい拍手を頂き、それは有難く嬉しく感じました。
しかし、一方で同じ競技をやる者として、不甲斐ない成績に悔しくて泣いた自分がいました。


日本から参加するには様々な問題をクリアーしなければなりません。検疫の手続き、犬の輸送手段、費用 等

決して良い条件とは言えません
しかし、日本が世界大会に参加するためには避けては通れない問題です。

近年、次第に日本が良くなってきた理由の一つに、代表の選考システムが挙げられると思います。
主要国内大会でポイントを獲り上位のペアで最終選考会を行い代表を決定します。

選考会は、アジリティ、ジャンピングを各2走の合計4走の総合成績で決定します。
このシステムを取り入れ、安定感のあるペアが代表メンバーになるようになりました。

 その効果は、ラージ団体戦の歴代最高位の4位という結果に現れているかと思います。

あと、スモールの松原君が個人ジャンピング2位という素晴らしい成績で、世界一に手が届くところまで来てたのに本当に残念な結果となりました。

 これは、周りの誰よりも彼自身が一番悔しかった事でしょう。
しかし、チーム全員素晴らしい走りで世界に日本アジリティを十分アピール出来た事は誇りに思います。

大会後、選手の皆さんには、ねぎらいと感謝の気持ち、そして
月並みではありますが、

また頑張りましょう! と伝えました。

何度打ちのめされようと

折れない心がある限り、ゴールへの扉が閉ざされる事はないと信じます。