幻想的なハープから優雅にはじまるイントロ。
嵐の前の静けさといった趣から一気に鼓膜へ流れ込むのは
福岡oil woksを率いるオリーヴオイルとの「きせかえカメレオン」。
メロディラインが秀逸な・「きびだんご」「アップリケ」「トンネル」、
得意の民族テイストあふれる「臆病風と共に去りぬ」など
耳障りのいい楽曲が光る。
ライブで人気の「パパのおしごと」では盟友、仙人掌がソロで参加
その一方で「幕の内」では同グループであるMONJUがマイクリレーを展開。
いいアクセントになっている。jar beat record、ASAとの共作、
テンポのいいRAPが小気味いい他、聴きどころ多し。
トラックもほとんどがたくざ本人の手によるものだが、
サンプラーの名門「アカイ・プロフェッショナル」とともに
MPCバトルを大成功に導いた豊富な知識と人脈も手伝って
本作をウィットに富んだ内容に仕立てている。
ほぼサンプリングで制作されながらも今回はエレクトロっぽい
音色や電子的な処理も多様し、新たなトレンドを予感させる
斬新な一枚に仕上がった。
RED EYE CONTACT / TAK THE CODONA
多作家で、策士。
だってしょうがない。たくざこどなは毎日いろんな事を思いつく。
情報があふれかえった世の中、ましてや大都市東京に揉まれて
生きる以上すりぬける情報量はヒトをおかしくする。
日々 吸収し、インスパイアされ、取り込むだけでは飽和にいたる。
だから放出が必要だ。
ストレスを溜まれば発散しなければならないように、
ことさらクリエイターは生み続けなければ息が詰まる。
インプットとアウトプットの循環のなかで感性が研磨されるという彼は
捜索において新しいものに固執する。
もっというならなぞるという行為にひどく嫌悪をおぼえるのだ。
リリース量に不釣り合いな活動が一般のそれとは大きくかけはなれているが
2007年よりAKAI Professionalと組んで世界初となる
公式サンプラーバトルを実現。企画、運営、同時にメインMCも務めあげ
ひきだしの中身をほぼだしつくしてしまった。
でもだいじょうぶ。すぐ溜まるから。
いろんなコンピレーションなどにも楽曲を提供しつつ、
実弾を着々とつくりあげているいやらしい男だ。
三歩先行くリーディングカンパニー、図鑑に載らない新種をつくる。
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