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Facebookのお友達のトランペットプレイヤーで、顔面神経麻痺から復帰した方がいるのですが、先日再発したとの書き込みがありました。
それを見て、「再発」があるということを知り、私自身も若干の不安に襲われる毎日を過ごしています。
今のところ、特に状況が良くも悪くもなっておらず、発症前の80パーセント程度には回復していると感じており、月に数回リハビリを兼ねて楽器を吹く時にもそこそこ音が鳴らせる感じになってきています。
とはいえ、表現が正しいかはわかりませんが、「気持ちと演奏の感覚がずれている」という感じで、あわせて練習の機会が少ないこともあり、今現在の自分の状態がどんなものかというのをはっきりとはわかりません。
再発ということがありうる以上、リハビリは継続的にやっていき、顔の動きを毎日確認しておき、少しでも再発というような感覚を感じたら、対処しなければならないと思っています。
耳鼻科で検査を長くやっている妻は「再発というのは正しくなくて、違うところ発症したと思う」とのこと。私にも可能性はありそうです。
あっという間に7月31日
慌ただしく過ぎてしまった7月
この間に情勢が目まぐるしく変わり、結局練習再開とはならなかった。コロナの感染が再度広がっている情勢の中では仕方ないと思うが、さらに年内の全ての本番が中止となってしまった。
2年に一度のコンサートも中止を決定し、クリスマス頃に入っていた仕事も全て中止となってしまった。
かろうじて4人でやっているトロンボーンアンサンブルのみ月に1〜2回練習をしているが、これも公共施設の閉鎖が再度行われれば中止となってしまうだろう。
音楽を取り巻く環境は極めて厳しいと言わざるをえない状況が続く。
せめて梅雨だけでも開けて、スカッとした暑い夏がやってきて欲しい。
緊急事態宣言が解除され、今日からは県を跨いでの移動も解禁とのこと。
最終日の昨日は夕方まで一歩も家を出ずにいたが、夜になって仕事のヘルプ要請があり社宅泊となった。
そんな最終日に練習で使用している公民館から電話があり、使用再開についてと使用にあたっての注意事項を伝えられた。
管楽器の演奏にあたっては、
・利用者全員の事前の検温と一覧表の提出
・利用人数は部屋の定員数の半数まで
・利用者に感染が判明した場合、保健所からの連絡がある
・基本窓を開けての換気を常時実施
・演奏時以外のマスク着用
ざっとこんな感じであった。
最初の3つはまあ仕方ないのかなという気もするが、あと2つはどうだろう?
窓を開けて管楽器を吹いたら近所から苦情は来ないだろうかとも思うが、周りに何もない田園地帯の真ん中だからおそらく大丈夫かとも思うが、気にする人は気にするものだ。
演奏時以外のマスク着用はどうだろう?演奏時以外ってのは判断が難しい。曲中は吹いていなくても演奏中になるのだろうか?見慣れていない譜面だと、マスクを撮ろうとよそ見をすると迷子になって仕舞いそうだ。
とはいえ、練習再開となったのは嬉しいもの。お隣の自治体では、楽器演奏での使用は禁止継続なので、ありがたい。
来週、久しぶりの練習である。顔面神経麻痺の影響は果たしてどの程度なのか。
不安は尽きない。
昨晩、社宅に戻り地元ローカルの千葉テレビニュースを見ていたら、コロナ関連の詐欺事件が報道されていた。
要約すると、母親の特養への入居の申し込みにあたり、当時の施設管理者がコロナの影響で新規の入居を締め切ってしまうので、今日のうちに現金を持ってくれば入居に便宜を図るというもの。
私の祖父母の時にも施設への入居には大変苦労し、入居まで長期間の待ち時間があった。介護にも非常に苦労し、早期の入居を願ったものだが、便宜を図るとは言われなかった。
本当に困っている人に、今のご時世にコロナを持ち出して、言葉巧みに騙したこの事件、現金を受け取った後にその施設管理者はとんずらしてしまったそうだ。
特定給付金や各種の支援金など、これからもこういったコロナ関連の詐欺事件は増えるかもしれないが、是非皆さん気をつけていただきたい。
今はみんなが困っている。そんな時には必ず悪いやつが暗躍してくるはず。
美味しい話にはまずは疑ってかかる事が大事だと思う。
自分への暗示も含めて記録しておく。