すっかりブログ書く熱意がなくなってしまったのは、日常生活には支障がなくなってしまったからだと思う。

食事も飲み物も普通に飲めるようになったし、トロンボーンもそこそこ吹けるようになった。新型コロナウイルスの関係でバンドの練習自体がなくなり、リハビリ兼ねて個人練習を休みにやるくらいだから、他の人に聞いてもらうわけでもなく、自分の感覚でしか回復度合いはわからないのだが。

寒いと顔の右半分に違和感がある。しかし、それももどかしいほどではなく、動きが悪いかな?程度のもの。

あの入院生活も一年たつとすっかり過去のこととなり、いい思い出となった。

とりあえずブログの更新はこの辺で終えて、また何かがあったら再開することとしよう。

今の生活が元通りになるの日はまだまだ先のことだろうし、元通りにはならないのかなとも思う。リタイヤしたら、そんな時代もあったなと振り返ることもあるだろう。

Facebookのお友達のトランペットプレイヤーで、顔面神経麻痺から復帰した方がいるのですが、先日再発したとの書き込みがありました。

 

それを見て、「再発」があるということを知り、私自身も若干の不安に襲われる毎日を過ごしています。

 

今のところ、特に状況が良くも悪くもなっておらず、発症前の80パーセント程度には回復していると感じており、月に数回リハビリを兼ねて楽器を吹く時にもそこそこ音が鳴らせる感じになってきています。

 

とはいえ、表現が正しいかはわかりませんが、「気持ちと演奏の感覚がずれている」という感じで、あわせて練習の機会が少ないこともあり、今現在の自分の状態がどんなものかというのをはっきりとはわかりません。

 

再発ということがありうる以上、リハビリは継続的にやっていき、顔の動きを毎日確認しておき、少しでも再発というような感覚を感じたら、対処しなければならないと思っています。

 

耳鼻科で検査を長くやっている妻は「再発というのは正しくなくて、違うところ発症したと思う」とのこと。私にも可能性はありそうです。

 

発熱しました。

といっても一昨日の夜から昨日の朝まで程度の軽いものでしたが、病院で診察を受けるまで、また、薬をもらうまでが一苦労でした。

一昨日の夜、身体が怠くて検温してみたら37℃台の微熱だったので、翌日の朝の体調次第では仕事を休んで医者に行かなくてはならないなと思って早めに休んだのですが、翌朝は38℃まで上がり、仕事を休んでかかりつけ医に行くことにしました。なにせ、発熱したら出勤するなっていう本社からのお達しがあり、管理職としては自らがそれを破るわけにはいかず、休み明けの溜まった仕事のことを諦めたというわけです。

まずは病院へ行ったところ入口に張り紙がしてあり、「風邪の症状の方は院内立入禁止です。保健所に電話をしてから電話受診してください。」とのこと。一応受付に行ってみたら、すごい剣幕で「外に出てください!看護師を行かせます!」と言われてしまいました。炎天下の中、外にいると看護師さんがやってきて、「保健所に電話をして下さい。受診は保健所の指示があってからで、それも電話になります。」とのことでした。

保健所に電話をすると「新型コロナ感染症帰国者・接触者相談センター」なる係に繋がり、そこでは「保健所としては診てくれるという病院に行って下さいとしか言えません。」とのこと。かかりつけ医では、保健所の指示がなければ診てくれないということを伝えたら、「それでは今から自分で電話で診てくれるところを探してみますか?」と言われたので、このままではいつまでたっても拉致があかないと思い、担当者の名前を聞いて電話を切ってしまいました。(ちなみに担当者さんの名前を教えてくださいと聞いたらなかなか教えてくれず、考えた挙句「鈴木です」と日本で一番多い苗字を名乗ったのが怪しい)

再度かかりつけ医医に電話をして保健所とのやりとりを伝えたところ、仕方ないなという感じで、渡航歴や濃厚接触の可能性、夜の盛場への立入なとを聞かれ、すべてないことを告げると先生の指示を受けてきてくれました。結果、受診OKでCT検査をしてからの診察になるとのこと。

CT検査の結果は肺に異常は見られず、風邪だろうとのことで抗生剤等を処方されましたが、薬局でも出禁!
車で待っていろと言われ、車種を教えろと言われたのですが、私の乗っている車は特殊な車で名前も特殊。ど素人にはわかるわけないので、止めた位置を伝えようとしたのですが、頑なに車種を聞くので面倒くさくなり、車種を教えてやったら案の定、駐車場でキョロキョロ探した挙句、分からずにいたので、車の前を何度か通り過ぎたところで思いっきりクラクションを鳴らしてやりました。

単なる発熱でもコロナの可能性を否定するわけにもいかず、医療の現場は大変なことになっています。保健所との連携は全く取れていないようで、保健所の方の対応に問題があると感じました。対応というより体制かな?大量の電話の応対にまいっているようです。大変だろうなとは思いますが同情はしません。コロナがないころは今のように大変ではなかったはずですし、必要な時に大変な思いをするのはプロとして当然のことですからしっかりと公務員の職務を全うしていただきたいと思います。

ともあれ、今はすっかり熱も下がり元の体調です。残念ながら職場からは熱が下がって3日は自宅待機と言われてしまい、思わぬ遅い盆休みをとっています。

あっという間に7月31日

 

慌ただしく過ぎてしまった7月

 

この間に情勢が目まぐるしく変わり、結局練習再開とはならなかった。コロナの感染が再度広がっている情勢の中では仕方ないと思うが、さらに年内の全ての本番が中止となってしまった。

 

2年に一度のコンサートも中止を決定し、クリスマス頃に入っていた仕事も全て中止となってしまった。

 

かろうじて4人でやっているトロンボーンアンサンブルのみ月に1〜2回練習をしているが、これも公共施設の閉鎖が再度行われれば中止となってしまうだろう。

 

音楽を取り巻く環境は極めて厳しいと言わざるをえない状況が続く。

 

せめて梅雨だけでも開けて、スカッとした暑い夏がやってきて欲しい。

 

6月も間も無く終わりに近づき、各練習場所の使用再開のお知らせが届きはじめ、バンドの練習も3密に配意しつつ再開との連絡がやってきた。

7月第一週からビッグバンドの1つと地元吹奏楽が再開で、まずは吹奏楽でチューバからとなるのだが、トロンボーンは先日試し吹きをしているものの、チューバは顔面神経麻痺発症後まだ一度も音出ししていない。果たしてうまく音が出るのだろうか?

2月半ばからなので約4ヶ月半音出ししていないので、まずは楽器のメンテをしなければ。オイル類は在庫あったかな?

なんとなくだが、不安よりワクワクな感じである。
昨日、自治体の公民館使用開始に伴い、顔面神経麻痺発症後の初練習をしてきた。

2月の初めの本番以降だから、約4ヶ月ぶりということになる。

回復状況は悪くないが、唇を締める感じは左右均等では全くなく、唇をしっかり閉じて息を溜めて頬を膨らませると、症状の残る右側から漏れてしまう。

家の中でのちょこっと楽器を出したときとは違い、音量や息の入れ方もしっかりと確認することになるので、楽器を組み立てている間はドキドキもの。

恐る恐る、優しい感じでそっとロングトーンから初めてみたが、なんとか音は出る。アンブッシュアがうまく決まらないというか、4ヶ月も楽器を吹いていなかったので、どうもしっくりこないのは仕方のないところだろう。麻痺も残っており、今後も前と同じというわけにはいかないはず。

音出しを兼ねて、のんびりとスライドを動かさずに音を出し、唇がこなれてきた頃にリップスラーも試してみたが、これが調子悪い。唇の締まりが悪いから致し方ないのだろうが、今後はしばらくの間はリップトリルはできないと考えた方がいいだろう。バストロンボーンではあるがら譜面に指定されているところもあるし、シャッフルも厳しそうな気がする。

小一時間ほどで、だいぶ唇が悲鳴を上げてきた。耐久力はかなり落ちているのだろうし、アンブッシュアも以前とは違ってしまっているだろうから、筋肉も違うところに負担がかかっているのだと思う。

少しは譜面も取り出してみようかと思い、バストロンボーンのフィーチャー曲を数曲試し吹き。下品な自動ビブラートがかかってしまうのと、息漏れで息が足りなくなる。

これ以上やると悲しくなるだけだなと思い。2時間ほどで初練習は切り上げたが、疲労感はかなりある。

今後も毎日吹ける環境ではないので、週一でこの程度の練習になるはずだが、バンドの練習再開が予想される来月までにどの程度になるのだろうか?

みんなと一緒に吹ける日が来ることを願い、初練習を終えた。

緊急事態宣言が解除され、今日からは県を跨いでの移動も解禁とのこと。

最終日の昨日は夕方まで一歩も家を出ずにいたが、夜になって仕事のヘルプ要請があり社宅泊となった。

 

そんな最終日に練習で使用している公民館から電話があり、使用再開についてと使用にあたっての注意事項を伝えられた。

 

管楽器の演奏にあたっては、

 

・利用者全員の事前の検温と一覧表の提出

・利用人数は部屋の定員数の半数まで

・利用者に感染が判明した場合、保健所からの連絡がある

・基本窓を開けての換気を常時実施

・演奏時以外のマスク着用

 

ざっとこんな感じであった。

 

最初の3つはまあ仕方ないのかなという気もするが、あと2つはどうだろう?

 

窓を開けて管楽器を吹いたら近所から苦情は来ないだろうかとも思うが、周りに何もない田園地帯の真ん中だからおそらく大丈夫かとも思うが、気にする人は気にするものだ。

 

演奏時以外のマスク着用はどうだろう?演奏時以外ってのは判断が難しい。曲中は吹いていなくても演奏中になるのだろうか?見慣れていない譜面だと、マスクを撮ろうとよそ見をすると迷子になって仕舞いそうだ。

 

とはいえ、練習再開となったのは嬉しいもの。お隣の自治体では、楽器演奏での使用は禁止継続なので、ありがたい。

 

来週、久しぶりの練習である。顔面神経麻痺の影響は果たしてどの程度なのか。

 

不安は尽きない。

顔面神経麻痺の発症から約3ヶ月。

日常生活を送るには影響のない程度に回復し、また、日常のかかりつけ医の受診時にも、状態を見て「身近な人以外は気付くこともないのではないか」という見立て。

自分的には鏡を見るたびに、右側の変化というか不自然さが気になり、なんとなく鏡を見るのが嫌になってしまっている。

右目と唇の右側がやはり緩い感じで、よく動かすところだけに気になってしまう。耳鼻咽喉科の担当医からは「戻っても90%」と言われており、今がどの程度かはわからないが、健常時の状態ではないのが明らか。

金管楽器奏者としては、演奏の程度が明らかに変わっているだろうから、余計に気が滅入るわけである。

毎日のリハビリの積み重ねしかないのだが、こんなものを見つけたので気休めに買ってみた。


疫病退散アマビエさま!

神頼みならぬ、妖怪頼み(^^)



新型コロナウイルスによる緊急事態宣言もトンネルの出口が見えてきたわけだが、蔓延前の日常はもう取り戻すことはできないだろうと思う。

テレワークや在宅勤務でも仕事が回ことのわかった企業は事務所の閉鎖統合を進めるだろうし、各種の会議もネットを使用して行う環境を整えるところもあるだろう。今の時代は直接面と向かって話すより、カメラを通じてネットで話した方が得意な世代も多いらしいので、その方が喜ぶ人も多いようだ。

飲食店は感染防止対策を講じるしかないだろうし、各種のパーティーは大きくやり方が変わっていくだろう。少なくとも数年、ワクチンが完成するまではそういうところを使用者側が注目していくはずだ。

学校はどうだろう?今は分散登校などが徐々に進んでいるが、元に戻るのだろうか?子どもたちはともかく、モンスターペアレンツというか、どんな対策をしても納得しない親はいるだろう。

ミュージシャンも困窮している。仕事先がない。演奏する機会がない。演奏する場がない。こういう状態なのだが、解除後もライブハウスやスタジオなどは通常に戻れるのかが不透明。中にはクラウドで援助を呼びかけているところもある。もちろん、閉業してしまったところもある。

学生の中には、アルバイトをして生活費または学費を支払っている人たちもいる。そんな子たちはアルバイトがないと生活が成り立たないが、アルバイトがないときている。

まだまだ、トンネルの本当の出口は遠い。


昨晩、社宅に戻り地元ローカルの千葉テレビニュースを見ていたら、コロナ関連の詐欺事件が報道されていた。

 

要約すると、母親の特養への入居の申し込みにあたり、当時の施設管理者がコロナの影響で新規の入居を締め切ってしまうので、今日のうちに現金を持ってくれば入居に便宜を図るというもの。

 

私の祖父母の時にも施設への入居には大変苦労し、入居まで長期間の待ち時間があった。介護にも非常に苦労し、早期の入居を願ったものだが、便宜を図るとは言われなかった。

 

本当に困っている人に、今のご時世にコロナを持ち出して、言葉巧みに騙したこの事件、現金を受け取った後にその施設管理者はとんずらしてしまったそうだ。

 

特定給付金や各種の支援金など、これからもこういったコロナ関連の詐欺事件は増えるかもしれないが、是非皆さん気をつけていただきたい。

 

今はみんなが困っている。そんな時には必ず悪いやつが暗躍してくるはず。

 

美味しい話にはまずは疑ってかかる事が大事だと思う。

 

自分への暗示も含めて記録しておく。