今年のスポ少6年生に、いつも「教えてください」と言ってくる子が居た。
キャプテンもやって、あれもこれもやりたがる子。
しかし…からだが堅く、投げるも打つも、常に力一杯で抜くことを知らないというか…
先日の練習でも「トスお願いします」と言ってきたので、わざとではないが真横から上げてやった。
自分のポイントで打つようにと断りを入れたのだが…
最初のうちはタイミングを外さないように、声を出しながら上げてやった。
中盤は少し早めに。
終盤は高速ティーで、最後にポ~ンと上げたら空振りした。
もう1セットやろうと声をかけて、同じように上げ始めた。
中盤、少し早めに上げたところでタイミングが取れなくなったのか、バットを短く握り直した。
他の指導者が何を言ったのか、自分がどう考えたのか、親に何を言われたのかわからない。
ただ、俺の指導では
「グリップの位置を変えたら、芯までの距離が変わるだろ。
それでバッティングが崩れたりしても、それは自分のせいだ。
相手に崩されるのは、自分に準備が足りなかっただけ。
どう準備していくのかを考えながら、打席に入ったり練習を繰り返していくんだ。
自分から崩していく理由なんて見つからないだろ?
工夫する必要があるなら、タイミングの取り方を変えてみたりすれば良いだけ。
せっかく掴んだポイントを変える必要はない!
自分のスタイルは崩すな!」
と、久々に熱く語っちゃいました。
これから中学でやっていくためには、タイミングも取れなきゃ打てない。
そのタイミングも、速球、変化球とそれぞれに取り方が違うだろうし。
そのヒントを教えたつもりなんだけど…
次回、来てくれるのかわからないし、俺が行かないかもしれない。
ただ、自分で工夫した練習を見せられるようになっていて欲しい。
それが、練習している意味だ。
そのパワー…
もったいないよ。今のままじゃ。