さて、昨晩は残業後いつも通り散歩へ。雨も上がっていたのでよかったよかった。


外に出てふと8月以降のProductDevelopmentについて「そろそろやらなきゃなあ」と思い、一つのアプリを思い出した。それがこのEveryTrail。


EveryTrail
駆けるぞキング!-EveryTrail

http://www.everytrail.com/



このEveryTrailはGPSと連動して、自動車、電車、徒歩等で移動したルートを記録し、shareする事ができるアプリ。似たようなものとしては、IODataがだしている旅レコに近いかも。GoogleMapに連動しているので、他の人がそのルートを再現するのにもなかなか便利。それに旅レコは数千円するけど、EveryTrailは無料なり。


すでに発表からはかなり長い時間も経っており、「あー、ずいぶん懐かしいねえ」という声も聞こえそう。さてなんでこのアプリを思い出したか何ですが、実はこのアプリの開発会社はすでにTripAdvisorに買収されており、このアプリは基本我々で何かができるはずなのです。


実際、ルートをシェアするというのは色々opportunityは考えられます。

①観光地で他の人が回るルートを参考にしたい→京都とか良いかもね。

②①の逆パターンで、観光協会等がお客さんにお勧めしたいルートを推せる→毎度あり。クロスセルも色々できるかもね。

③スタンプラリー、オリエンテーリング等ルートを共有するときに便利


とかね。色々あるとは思うのです。これから1週間くらいでプランを立てようかと。ざっくりと考えられるのは、

・Tourismページとの連携

・観光協会とのCoPromotion(「こんなルートもあるんです」コンテストとかも行けるかな)

・食い倒れルートの紹介



駆けるぞキング!-サンプルルート


昨日恵比寿から学芸大学駅まで歩いた際に思いついた改良が必要な点はこんな感じ

・基本外国人しか使ってなかったので、日本語での稼働が100%sureではない。

・目的地へのガイド機能はないので、ある程度ルートに確信が持てない場合は、結局GoogleMapを立ち上げてルート検索等が必要(車での利用等ではやはりナビとの遜色が)

・気になるほどではないが、記録ルートはスナップショットをつないでいるので、ときどきおれが壁を抜けたことになってる

・ときどき動かないfunctionが(そもそも記録停止ボタンが1個稼働せず。こりゃまずい)


でもまあ意外と未来はありそうなアプリです。良かったら皆様がお持ちのアイデアいただけたら嬉しいです。

よろしくどうぞ~



2005年間からの7年間は、僕にとってはあまり良い時代ではなかった。楽器を吹いても教えても正直あまり恵まれない時代が続いたためなのだが、ひっくり返して見ればそれはその前が良かっただけの事。いろんな条件がそろいすぎてたのだ。


だからもう楽器に触れるのは辞めようと、最後の締めとしてこの1年間は指導に集中してきた。とはいえ確かに生徒たちは良い奴らではあるが、今さら何を期待するでもなく1年間はなんとなく過ぎるんだろうなあ、とすでに根づいてしまったネガティブな発想が勝手な結論を導いてきた。


一つの発見があったのはこの週末。些細なことだ。だけど、それはこの7年間には全く使わなかった思考回路から導いたある感覚であり、あたかもタイムスリップをしたみたいだった。具体的に触れてもそれは本当にパラドックス的な事で紹介するほどの事ではないが、間違えなく生徒たちはそのラインまでやってきたのだ。


まだまだレベル的には高くない。だけど、この子たちは上手くなりたいと考えており、その結果がもたらした驚きだった。たった一つの驚きだったんだけど、なんだかすごくうれしかった。それこそこの数年間の苦痛が洗われるかのような。


よかったと思ったし、やはりもう楽器は辞めようと思った。やっぱり僕は弱くて条件がそろわないと楽しめないことが分かったから。でも最後に感謝して辞めれると思ったわけで。



2月に面接を受けて今の会社に入ったのですが、その際に面接してくれた外人が現在来日しています。


外人。うん。「外人っていう呼ばれ方はなってないね。外資系にいるくせにそんなことも分からないのかい?外国人と呼ばなきゃ」という声が聞こえてきます。ええ。でもいろいろ話してみて気付いたのですが、結構多くのForeignerが自分の事を「がいじん」と呼ぶんですよね。意味やニュアンスの違いもわかって。「良いじゃないか。なんかエイリアン扱いみたいで。お前だって忍者じゃないけどninjaって呼ばれたらそう思うんじゃない?」


なるほど。

そうだよねー。


結局へんなこだわりを持った人の思想が独り歩きしているのもあるんだろうね。同じように英語文化がらみで独り歩きしているのが、「外国語の流暢さ」だよね。うん。そりゃ流暢の方が良いよ。でもいい加減流暢さを追って仕事できない人を大量生産した過去20年間の間違った文化はそろそろ見直さないとちょっと厳しいって。だっていくら流暢だからってダニエルカールとビジネスの話をしたいかというとそれはまた違うしね。流暢な分仕事の話も期待されて、結果ふたを開けてみたらポンコツでがっかりするなんて話も良く聞きます。


結局こういった悪習慣がもたらすのって、積極的なコミュニケーションを躊躇させてしまうことだと思うのよね。前に感心したのが、駅にいたいかにもヤンキー系のお兄ちゃんが欧州系の老夫婦が階段を重い荷物持って登っていて苦しそうだったのを助けてるのね。いいよねー。でもお兄ちゃん。その人たちはどうやら横浜線に乗りたいみたいだよ。君田園都市線の改札入ろうとしちゃってるよ。あ、通じた。英語と日本語で全く譲らなかったけど、通じたんだね。そんなもんです。こういった可能性をつぶしてしまう悪習慣はない方が良いと思うんだよね。



まーだからさ。

みんな留学までして自慢したいんだろうとも思うし、

人に諭すことができるうんちくがあるのはうれしいと思うのだけど。


そういうところ君らかなり古い日本人だよ。



29日は朝から新宿へ。以前1月に映画を観た際に放映事故があったためにただ券をもらい、その期限が今月末だったので急ぎ使用することに。ちょっとみみっちいが、逆に言うとそれくらいくだらない事にでも足が向かうのは、会社のストレスとか感じて家に引きこもるよりは良いかな、などと考え行ってみたわけだ。


とはいえあまり良く考えずに朝7時に起きる。新宿9時だから7時40分くらいのバスで鶴川に出れば・・・


ない


そりゃそうか。観光地だもんね。


こんな早朝に観光地側から駅に行く人なんて、いないって事ですね。


ならばしょうがない。こどもの国線で・・・20分来ない。


んー・・・ちょっと現実路線を模索。調べてみたところこんな感じ


鶴川経由:バス-小田急各停-小田急快速急行で新宿駅に8時50分着

長津田経由:こどもの国線-田園都市線急行-新都心線で新宿三丁目に8時51分着

映画は9時からで、ただ券利用のため予約はなし。バルト9は新宿三丁目C1出口からすぐ。


えーと、長津田経由で新宿三丁目降車したらダッシュかな、これは。まあそんなこんなで新宿三丁目に到着。ところがC1出口へのダイレクト経路が存在しない。かなりの遠回りを強いられた結果、朝の9時前から新宿駅構内を猛ダッシュ。「あー、おれ何やってんだろう」と思いながらも走り続け、チケット売り場に8時58分に到着。


まあその後は何とかなったんですが、朝から超全速力の8分ダッシュをしたので、おそらく1キロ以上は走ったかと。おまけについてきたのはそこそこ肺を酷使した徒労感と、血圧106-61という健康になったのか生命力削ったのかわからない副生成物。


ちなみに見た映画は「SPEC~天~」です。良かったです。突っ込みどころ満載でした。ただ前にも触れましたが、先日の特番「SPEC~翔~」を見てないとちょっとしんどいです。「あれ?何これ」とか「え?だってあのとき」という感じがちらほらあるかもしれません。とりあえず翔と天で前篇後篇と思っても良いかもしれませんね。


これほど話すとネタばれになりやすい作品も少ないので、とりあえずこれくらいで


ではでは~








最近良く聞かれるので、少しだけ。


橋本市長の元、大阪市音楽団についてもメスが入り、早期での自立を求めた件についていろいろと騒がれております。まあそれに対して賛成とか反対とかその理由とかいろいろ聞くわけです。でそうなると


「kingとかはどうなの?学校とかで音楽も教えてるし、やっぱり橋本死ね、とか思ってんじゃない?( ゜∋゜)」なんて物騒なことも聞かれたりするのですが。


うーん、


なんでそう思うのかなあ。


僕と付き合い長い人なら橋本市長に大賛成な事くらいわかりそうな事ですが。


kingは高2の時に、音楽ではどれだけ練習してもたぶん食っていけないという逃げの感覚があったわけで、それまで見ないふりをしていた数学を仕方なく勉強して大学を経てサラリーマンへの道へ進んだわけで。まあ世の中には恵まれている環境の音楽家もいるとは思いますが、やはり時が経ってそこに無理があればメスが入るのは当然じゃないですかね。おそらくなんですが、音楽家の中でも納得されている方は少なくないんじゃないかなと思います。


巷の議論のポイントは結局音楽と社会性というものの関わりあいだと思います。察するに「音楽は人々の完成をうるおし、若い人たちの情操を育むから必要だ」、なんてのがおそらくこの社会性をざっくり言った感じになると思います。で、これを振りかざされると「芸術を行うのは良いことだ。なかなか理解を得られないけどね」という、なんとなく「受け入れる=心の広い。福祉的」、「受け入れない=合理的。冷たい」というようなニュアンスを少なからず与えているのではないですかね。


結局ですね。ぼくは万人の音楽が必ずしも社会にとって良いものだと思わないんです。じゃあなんで教えてるの?って言われたら、単に「若い人に何かを上達する感覚を味あわせてあげたい」「がんばることが報われるケースも見せてあげたい」、なんてところです。


そもそも今回のケースも「じゃあ死ぬ気で自立する方法を考えなきゃね」という話です。「いやいや、そんなに楽器の世界は甘くない」なんてしったかこいてる暇があったらビジネスモデルを考えなきゃ無理ですよ。


「この人たちだって家族がいるのに」

そうです。だからそもそもリスクは把握しているべきだし、こうなった以上家族を養うために何かを必死で考えるべきです。


「歴史のある楽団なのに」

ならば答えは簡単。必死で自立する方法を考えましょう。今やスポーツの学生プロが足でスポンサーを探す世の中です。


でもぼく思うのですが、たぶん市音の人たちもうすうす気づいていたと思うし、おそらくは何かを考えていると思うのですよね。なので、外野があーだこーだ言うのは他人の家庭の事情に口を出すみたいで不謹慎かなと思い、控えてきました。


まあこれからもそんなにこのネタたぶん燃えないです。


"Good"と"Bad"。言うまでもなくGoodの方が良い意味だが、これが

Not so Good:そんなに良くはない Not so Bad:そんなに悪くない

となると順序は逆転する。なので、


外資で働いてると「Not so good」といわれると、「うっ」と思う事が多いが、

「まあでもgoodついてるから」と喜んでる帰国子女の若手を見たときは

「まじか」と思ってしまった。


なんでこんなことを思い出したかというと、前田敦子が卒業を発表して以降

どうにもAKB48がさえないなあと感じたのだ。 すごく個人的な意見で恐縮だが、

世間の反応をまとめると


Not so Bad:前田敦子

Not so Good:大島優子


って事かなって。

きゃー、怒られそう。



今日は午前中で緊急退避。その後結構電車が止まってしまったので良かった良かった

同窓会がどうやらあったらしい。

あったらしいなどと書くと、すげー村八分に聞こえるかもしれませんが、

そもそも1学年1700人弱いた高校のその学年全体の同窓会ということで、

連絡がこない人も多い様子。

というかうちのクラスはだれか行ったのかどうかもよくわかりません。


そもそもがちがちの私立の進学校だったので、ちょっと特殊。

たぶん公立に行ってたらちょっと引かれる感じの人が多いです。

部活をしていた人たちはまあ少なからず客観的尺度に触れる活動をしていたので、

まともな人も多かったですが、

大半は社会的素養に関してかなり厳しかったです。


最近何かのコメントで「大人に足りないのは"部活"」という表現をみかけました。


これはよくわかるなあと思ってしまいました。部活と言ってもがつがつやるのではなく、

そこまで手間をかけずに、仲間と一緒に達成感を楽しみたい。

端的にいえば仲間同士のバーベキューなんかもそれにあたり、

逆にストイックなメンバーがいると一部浮くのが「がつがつ」系の良い例かと。


kingはあまり仲間とだらだらする時間は好きではないので、

呼ばれてもおそらくお断りをしたとは思うのですが、

「あー、あんなだめな学校でも同窓会とかやりたがる人がいるんだなあ」と

自虐的に思うわけで。


んー、やはり何かがつがつするものを探さないと。


さて、本物の(?)課題曲音源が一部公開されました。

まあぼくは1くらいしか興味は無いですが。5は後半がどうなるか次第ですね。去年みたいに「あ、こんな曲になっちゃったんだ」みたいな落ちにならないよう祈ってますが。


生活するうえで付きまとう物の値段。そんな中考え込んでしまうとなかなか妥当な価格が思いつかない「電車賃」。あらためて考えると結構ざっくりとしたバランスになってます。とはいえ、競合が激しい路線は価格が考慮されていたり、過疎地になると割高だったり、まあ資本主義にはかなった価格付けなのかな。

なんでそんな事考えたかというと、

会社から家に帰るルートで、

新たに最安値のコースを発見。

今までの認識では

こどもの国-長津田・渋谷経由-東銀座で630円が最安値

で、まあ混むこともあって大井町線使って中延から都営浅草を使って670円で来ていたわけです。

まあ普通に考えれば東急と営団線しか使っていないので上が安そうなものなのですが、

これよりも安い570円のルートがあったのです。

まあこれ新橋スタートですが、東急・営団利用だと結局値段変わらないのと、新橋くらいまでは歩いてもどうってこと無いのでまあ良いでしょう。

さてそのルートなんですが

新橋-西大井 歩いて 戸越公園-長津田-こどもの国

で570円。

はふ?

新橋から西大井って160円なの?

なかなかの謎です。

西大井から戸越公園は10分弱かな。

まあとりあえず今後はこのルートで。