これ、知ってますか?
浦賀周辺、特に小学生などに流行っている
「ラムネわらび餅」
これに付属している「しゅわしゅわパウダー」を振りかけて食します。
ラムネは100年以上親しまれてきた飲み物ですが何味なのでしょうか?
ラムネの語源はレモネードが鈍ったもので炭酸水にレモンやライム香料を使い砂糖などの甘味料を混ぜたものです。
なのでライムはレモン味?になるのかな。
ラムネの語源となったレモネード。実は浦賀と関わりが深いんです。
浦賀と言えばペリー提督ですが、来航(1853年)した際に役人に振る舞った物の1つがレモネードなんです。
当時のレモネードはコルクで栓をしていました。
しかしコルクは高価で炭酸が抜けやすいと言う欠点がありました。
そこでそれを解消したのがイギリス人のハイラム・コッド(1838〜1887)。
ラムネに使われているビー玉を栓として使った瓶を発明した人です。
ラムネは昭和28年に生産のピークをむかえ、当時の年間生産量は82.000㎘にもなる。
因みにビールは2014年の生産量が5.488.600㎘。
ラムネに似たものにサイダーがあります。
サイダーの語源はりんご酒のシードル(cidre)。
ラムネはレモン香料、サイダーはリンゴ香料と元々違いがあったのですがサイダーにレモン香料が使われるようになり味に差がなくなりました。
現在では容器(ビー玉の有無)で区別をしているそうです。
暑い日をラムネを飲んで過ごすのも日本の夏ですよね。