オランダで2500人を対象に大規模な実験が行われました。

その結果
1日当たり座っている時間が1時間増えるごとに2型糖尿病の発症リスクが22%
メタボリックシンドロームのリスクが39%上昇するとの結果に。


以前から座る時間と寿命の関係性は言われていました。

寿命の実験はテレビを1日6時間みる人に比べ全くみない人は4年8カ月長生きするという報告。

テレビが原因ではなく長時間の座りが悪いのでデスクワークの人にもあてはまる。


ではなぜ座ることがよくないのか?

人は座ると足の筋肉からの刺激が止まり新陳代謝機能が大幅に落ちる。

さらに心拍数や筋肉活動もおちカロリー燃焼率になおすと1/3も落ちる。

またインスリン作用が低下し脂肪やコレステロール値が上がるので糖尿病やメタボになると言う。


1日6時間座る生活を続けると3時間しか座らない人に比べ15年以内に死ぬ確率はなんと

40%も増える。!!


自分は普段運動をしているからと安心してしないで下さい。

いくら運動しようが1日6時間以上座っていると同じ結果になります。


18~65歳の成人を対象とした調査で1日のうち座っている時間がもっと長い国として日本はトップランクになります。

日本のほか座る時間が長い国はノルウェー 台湾 サウジアラビアが長く、今年オリンピックが行われるブラジルは短い国です。


座っていると下肢血流や血管拡張能が悪化し静脈瘤など出来やすくなるが、1時間座ることによって生じる血管障害は10分の歩行で解消できる。

できるなら20~30分に1回は立って足を動かすのが理想。


自分もですが日本人は思っている以上に座っています。

まずはそれを自覚し元気に長生きしましょう。