普段自分の利き足って意識しますか?
手には意識がいっても足について考える事は少なく、何気なく使ってませんか?
例えば立っている時、片側に体重がかかりますよね。
体重がかかっている方が基本軸足、反対側が利き足になります。
利き足に体重をかけないことで素早く一歩を出せるようにしているんです。
例えば両足で踏ん張って人や物にぶつかった場合、簡単に転んでしまいますが、片足がフリーになっていれば咄嗟に足がでて転倒を防いでくれます。
なので利き足は歩く時の一歩目に出る足になる場合がほとんどです。
利き足の特徴は正確で素早い動作ができ、軸足は体重を支えるので力が強い。
軸足は全体重がかかり筋肉が多い。筋肉が付いている分大きくなるので足の太さからも利き足がわかる場合もあります。
サッカーで言えばもっと簡単!
シュートを打つ足が利き足で反対が軸足になる。
野球などの投げる動作からわかるように右投げの人は軸足が左になるので右が利き足になる事が多い。
実際、利き手が右の人は90%以上が右が利き足になる。
面白い事に左手が利き手の場合は同じにならないんです。
この場合、左が利き足になるのは約40%程。
スノボーでは後ろにくる足が利き足になる事が多く、利き足で舵をとります。
自分はサッカーで蹴り足が右ですがスノボーやスケボーは左足が後ろになります。
普段立っているときに左足に体重をかけている場合がほとんどなので利き足は右だと思われる。
あぐらや座って足を組む場合は利き足が上になる場合が多い。
心理学的には相手が利き足を上にして組んでいる場合はリラックスしていて、反対の場合は緊張していたり本心を隠しているそうです。
あなたの利き足も調べてみて下さい。