皆さんは納豆は好きですか?
独特の匂いや食感があり苦手な人もいますよね。
そんな納豆にはスゴイ所が沢山あるんです。
納豆の元になった食べ物は平安時代の文献に登場し、現在の形になったのは室町時代になってからです。
そんな納豆の特徴といえば「粘り」ですよね。
粘りの中には納豆にしか含まれない「ナットウキナーゼ」があります。
脳梗塞 心筋梗塞 認知症の原因になる血栓を予防してくれる。
また納豆にはレシチンも含まれ血液中の悪玉コレステロールを分解してくれるため血液がドロドロにならず高血圧の予防にもなる。
大豆イソフラボンは善玉コレステロールを増やし動脈硬化を防ぐ。
食物繊維は水にとける水溶性と、溶けない不溶性の食物繊維があるが納豆には両方あり整腸作用をして便秘の解消にもなる。
また納豆には「ポリミアン」が含まれる。
聞きなれない名前ですが、人間の細胞が分裂し遺伝子をコピーする時に働く物質。減ると老化が進みます。
これは歳とともに年々減っていくので食事からしっかり摂取する事が大切になります。
ではどういう食べ方が効果的なのか?
・常温に戻す
納豆の菌は生きているのですが冷蔵庫の寒いなかでは働きません。
なので食べる30分前には冷蔵庫から出し常温にする事で納豆菌を活発にさせる。
・よく混ぜる
常温に戻すだけでも何時もより粘りは増えますが、箸でさらにまぜる。
粘りが増えるとビタミンKも増える。
ビタミンKは骨からカルシウムが失われるのを防ぐ役目がある。
・乳酸菌と相性が良い
納豆菌は乳酸菌を増やす効果的があります。
乳酸菌は酸に弱く、納豆菌は酸に強い。
一緒に摂取する事で生きて腸まで届くことになる。
キムチなど乳酸菌の多い物と食べることで相乗効果がある。
納豆の年間消費量が多い県は宮城県で年間約21パック。
ワースト1位は和歌山で6パック。
大阪の人は納豆嫌いというイメージですが意外にもワースト4位でした。
血栓予防のために朝よりも夜に食するのが良いそうです。
是非試して下さい。