この間、久々にガチャガチャをしてみました。
「野性の証」というもので動物モノです。
顔だけが大きくリアルな作り
チンパンジーが欲しかったのですが残念!
この熊は毛皮からいってヒグマですね。
日本の北海道に生息し大きいものでは体長3m、体重500Kgにもなります。
本州や四国に生息しているツキノワグマが体長120~180cm、体重150Kgなのでヒグマはかなりの大きさ。
メスよりもオスが体が大きく寿命は長いと40年程生きます。
肉食なイメージですが雑食で木の実や草などを食べていることが多いんです。
生きている動物も滅多に襲わず死肉をたべる。
なので「熊に会ったら死んだふり」はかえって危険!
夜行性で視力は弱く鼻と耳が発達しています。
日本では熊は年間1~2千頭狩猟されていますが食用になるのは1割程。
中国では熊の手(熊掌)は高級食材とされています。ツキノワグマでは小さすぎて食材としては用いないそうです。
日本で取引されている熊の手は両手で10万円程、やはり高級ですね。
熊の胆嚢(熊胆ゆうたん)は干して生薬として用いられている。
日本には飛鳥時代に中国から伝わったとされ、胆汁分泌を促したり利尿作用や消炎、解熱、胃を丈夫にするとされています。
日本では狩猟者が減ったり、胆嚢を乾燥させる技術が伝承されなかったりと流通量が減少。
輸入もワシントン条約により取り引きできなくなっています。
日本産熊胆の相場はなんと1g=1万円はします。
熊肉は200g=1500円程で購入できます。手や胆嚢に比べると安く感じますね。
熊の肉も最近では利用され北海道では熊カレーや熊肉の缶詰なども作られています。
通販も出来るみたいなので気になる方は取り寄せてみては。
今日は熊についてでした。
