全国で1280万人。
これは骨粗鬆症の患者数です。

骨粗鬆症は骨がスカスカして脆くなってくる状態で、そこから骨折する場合が多いんです。


1番多い場所は背骨ですが、他にも腕の付け根 手首 足の付け根なども骨折しやすくなります。


・背中が丸くなってきた
・腰の痛みがとれない
・背が縮んだ
などの症状がでた場合は背骨の骨折「圧迫骨折」の可能性があります。

圧迫骨折が起こる場合としては
・物を持ち上げた時
・尻もちをついた
・くしゃみ
また体重でつぶれる事もあります。


圧迫骨折の痛みは安静にしてれば痛くないので骨折した事に気付いてない場合があるんです。

身長は2㎝以上縮んだ場合は圧迫骨折を疑います。


また背骨の圧迫骨折は1つつぶれると周りに負担がかかり隣接する背骨が連鎖してつぶれる事もあり、その場合は1年以内に発症しやすくなります。


圧迫骨折は骨折により神経まで圧迫するので、足腰の筋力低下や便や尿の失禁にもつながります。

要介護者の約12%が骨折や転倒が原因。なので圧迫骨折した場合は早めにリハビリを始めましょう。