おはようございます。
「生活体力」聞いたことがありますか?

生活体力とは日常生活において色々な動きをします。そうした動きが無理なく出来る能力のことです。

高齢になって寝たきりにならないためにも必要な能力になってきます。

ジムなどで体力測定をしますよね。

「標準体力」や「○○歳代なみの体力」など診断されると思います。


でもその結果がよくても生活体力があるとはなりません。

ではどういう動作があるか見てみましょう。

1.仰向けに寝た姿勢からまっすぐに起きられるか


2.いままで取れていた高い所の物に手が届かなくなった

3.顔を洗う時に顔を手に近づけていないか(手をあげる筋力の衰え)

4.雑巾がしぼれるか

5.物をよく落としてないか

6.立ったまま靴下がはけるか

7.服を着るとき腕が上がりづらくなってないか

8.背中が洗えるか

9.つまづきやすくなってないか

10.階段を手すりを使わず降りれるか

11.ボタンをスムーズにかけられるか

どうでしたか、普段よくする動作ばかりです。

出来なくなってるのを見て見ぬ振りしてませんか?


高齢になっても自律しているひとは運動を続けている人ではなく生活のなかでよく動くひとです。

30歳代でも背中に手がまわらない人もいます。
物を拾う時、しゃがむのをはぶいていませんか?
足を使わないばかりかギックリ腰の原因にもなります。


日常の動きを意識持って大切にしましょう。