おはようございます。

7月4日梨の日ですね。幸水もいいけど20世紀梨が好きです。


 食事をするだけでも考え方 工夫の仕方で脳が成長する話をしましたね。


 脳細胞の数は150億個 その数は増えません。30歳をすぎるころから10~20万個が一日で死滅していきます。


 しかし脳細胞から延びる枝(シナプス)は使い方 鍛え方によって増え細胞どうしのネットワークがひろがります。その数はなんと500兆個にもおよびます。



  このように今日は人間の体を数字から見ていきたいと思います。


 まずは人間の最小単位、細胞から。細胞は約60兆個、赤血球や白血球なども一つの細胞になるため60兆個のうち2/3は血液中にあります。 

 赤血球だと1mmの箱の中に400万個あり平均寿命は120日。白血球数は5000~1万個



 細胞にはDNAが入ってますが一個の細胞にあるDNAの長さは174㎝に達します。僕の背より長いですが。

 

 すべてのDNAを並べると地球と太陽を100往復する長さ!なのに重さは100g!!人間の体の神秘を感じます。


 細胞の内側、外側にが水分があり人の約60%は水分です。成人男子では42ℓ、女子では35ℓが水という事。



 水分も循環をしていますので当然体にはいるだけではなく排泄もされます。その量、一日で約3ℓ

 

 呼吸から500ml 皮膚から900ml 尿から1500ml 便から100mlの水分が排泄されていきます。


 この水分を出すのに体の中ではものすごい過程や選別をして本当に余分なものだけが排泄されているのです。

 

 例えば尿。腎臓で血液をろ過してできるのですが、腎臓には一日に1.5t血液が流れてきます。そこで出来る尿のもと(原尿)は170ℓ。そこから99%が再吸収 再利用され1500mlの尿ができているのです。

エコですね。


 排尿の回数は一日4~8回。 200mlすぎ位から尿意をかんじます。最大では1ℓ以上ためる事が出来ますが、膀胱炎の原因にもなるので我慢しないように。


 数字で見ると改めて人の体の凄さ複雑さがわかります。また数字からみる人の体について考えていきたいとおもいます。