・立ちくらみがある
・朝、起きれない
・少し動くと息切れがする
・顔色がくすんでいる
・気がつくとアザがある
・髪がよく抜ける
・まぶたの裏が白い
・疲れたが口癖
女性のひとは
・生理の量が多い
・月に2、3回生理がある
・生理痛がひどい
・子宮筋腫、子宮内膜症がある
当てはまる項目が多い人は鉄分が不足しているかもしれません。
おはようございます。
今日は鉄について
鉄は生命に必要不可欠で赤血球の赤、筋肉の赤は鉄分の色になります。
一日の摂取量は10~15g
成長や病気に対する抵抗力をつけてくれたり、疲労を防ぎます。
種類
鉄にも種類があり動物性食品に含まれる鉄(ヘム鉄)は吸収率が15~25%あるのに対して植物性食品に含まれる鉄(非ヘム鉄)は2~5%と吸収が悪い。
一緒にとると良いもの
・ビタミンC:非ヘム鉄を体内でヘム鉄に変えてくれます。
・クエン酸、リンゴ酸:鉄を包み込んで吸収しやすくする(キレート作用)
吸収を悪くするもの
・コーヒー お茶
・食物繊維:鉄を排出してしまうのでとり過ぎに注意
・カルシウム:サプリメントで摂取する人は時間を空けたほうがよい
鉄を多く含むたべものは、特にひじきに多い。その他にも海苔、レバー あさり 豆類にも多くふくまれている。
鉄分はサプリメントで摂取する人も多いと思いますが成分表示をチェックしたことがありますか?
多いのが硫酸第一鉄でこれは無機鉄の一つ。ビタミンEを破壊してしまうのでビタミンEをサプリでとっている人は8時間は間をあける。
グルコンサン第一鉄やフマル酸第一鉄などは有機鉄でビタミンEを破壊することはない。
子宮内膜症
冒頭でもふれましたが鉄分不足には子宮内膜症で血液自体が不足している人もいます。
子宮内膜症は子宮以外の場所に子宮内膜ができてしまい月経時に排出されず炎症や痛みを生じます。
原因はわかっていませんが女性ホルモンのエストロゲンの過剰な刺激が子宮内膜組織の増殖を促していると考えられています。
ホルモンバランスを崩している状態で体質的には冷えがあります。下腹部をカイロで温めるのも効果的です。
ホルモンバランスを整える食事
豆類:とくに大豆。イソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれ、エストロゲンが過剰な時には抑制してくれるし、不足していると補ってくれる。
ホルモンバランスを崩す食事
白糖 白米 小麦粉などの精白食品
油
肉類、乳製品:エストロゲンは体脂肪からも作られるため、エストロゲンが増加してしまう。
今日は文章が長く難しい話でしたが大切な事なので書きました。
なにが不足しているかはわかりにくいので種類は多く、量はほどほどに楽しく食べましょう。