おはようございます。

昨日は午後から川崎で行われた鍼の勉強会に行ってきました!!


テーマ『井穴刺絡療法と実技


読めますか?

井穴は、セイケツと言って簡単に言うと指先にあるツボ、経絡(けいらく)という気などのエネルギーが流れる道の始まりであったり、終わりになるツボです。


刺絡(シラク)は静脈を刺して血液を出す治療法。


井穴刺絡はその二つをくみあわせた治療法になります。

効果としては神経の働きすぎを抑える作用があります。



花粉症などのアレルギー疾患も普段は外敵から守ってくれている細胞が過剰になり自分を攻撃してしまう症状。

アレルギーだけでなくめまいや脳卒中、帯状疱疹後神経痛などに効果あり。



横浜の医師である故・浅見鉄男先生が考えた治療法です。



鍼灸では瀉血(シャケツ)という血を出す治療法は昔からありそれを現代風に進化、発展させた治療になりますね。



血を出すのでイメージ的に「痛そ~」と思うかもしれませんが、今回、講師であった稲舛茂俊先生が鍼を試行錯誤で改良して、痛くない治療になってます。



勉強会が撮影禁止だったので写メをとってないんですが、稲舛先生はこの治療法を広めるためYou tubeに動画もUPしてますので、ぜひ見てください。


でも日本人は神経まで働きすぎているんですね。