辺りも暗くなった頃
アミちゃんから連絡が来る
部屋着のまま
家を飛び出し
アミちゃんの元へ向かった
21時過ぎの事だった
行く最中
このDVDを
渡すだけになったら
どうしようかと
不安がよぎる
話すのが大前提だが
僕自身
一緒にいたい気持ちの方が
強くあらわれていた
アミちゃんの家の前に車を止めた時
玄関が開いた
この瞬間には
想像さえ出来なかった事が
この夜に起こる
アミちゃんが
車に近づき
ドアを開け
アミ『乗っていい?』
と
聞く
心の中では
ガッツポーズ
僕『もちろん』
と答え
夜の道を
走り出す
アミ『はい。これ。』
僕『ん?どしたの?』
アミちゃんは
コンビニで買った
コーヒーを差し出した
アミ『来てくれたし。こないだアメリカン飲んでたからこれがいいかなって』
僕『ありがとう』
コーヒーを受け取り
フラフラしていた
僕『車止めて話そうか』
アミ『うん』
どこぞの
小学校の前で
話が始まる
始めは
また
他愛もない話
思い切って
話を切り替えた
僕『実はね。。』
アミ『うん。何?』
口下手な僕は
一生懸命
伝えた
こうはい
との
全てを
始まり
から
終わり
まで
そして
僕は
聞く
僕『キライになっちゃった?』
アミ『ん~~~~~~。キライとかはなくて、今は事実として受け止めてる感じ。そうなんだ~、って』
続く

