【カラテ】







この馬には二桁着順が続くノー感じな近況から急に覚醒してきた過去が何度かありますからね。 前走見るに転厩がスイッチになったっぽい雰囲気はある、今ならステイヤー的に一叩きで上積みがあってもと思うし、内回り2000→外回り2200も普通にプラスではないかと。












本調子になかったと思われる今年のAJCCをノーカン扱いにすれば、不良馬場は新潟大賞典と八丈島特別を圧勝。 特に前者はセイウンハーデスと一緒にモズベッロやハヤヤッコあたり道悪巧者をぶっちぎる形、まあ新潟2000は荒れ馬場になると異世界かと思うくらい適性差出る時あるので鵜呑みにはできないんですが、今回不良まで行くようならその能力が生きる可能性もゼロではないかも。 荒廃したインを突けるキャラなのも大きい。












父トゥザグローリーは京都記念と日経新春杯の勝ち馬、母系はステイゴールドの一族。 8歳馬カンパニーでGⅠ連勝し京都重賞通算17勝の音無厩舎が、ノアノハコブネで縁のある小田切一族に最後に恩を返すか。 少しぐらいは宝くじ的お楽しみがあってもいいのかもしれませんね。














【ヤマニンサンパ】







こちらは前走そのカラテに先着してるわけですけど。 ディープ産駒でそこそこ高速向き&そこそこ速い上がり使えるタイプ、今回想定される条件よりは前走の方がチャンスはあったのでは。 まだ底を見せ切ってない部分を考慮しても激変まではどうか、サマーシリーズに向けてダメージが少なめで済めばいいなと思っております。












【ヒートオンビート】







好走実績ある目黒記念と日経賞をこの過程で来ての道悪となると、なかなか前向きなことは。 全盛期でも正直タフなイメージはあまりなかった、個人的に今回シュトルーヴェをもう一つ評価しきれてないのはこの馬と被る部分が多いからってのもあります。







この馬としては秋のアル共に向けてもう一踏ん張りできるかどうか。 ちょっと手は出ませんが月並みながら頑張って欲しいと思います。