◎ソウルラッシュ
○エアロロノア












予報がコロコロ変わっており難しいトコですが、少なからず雨の影響は避けられない雰囲気でしょうかね。 となると高速だった近年から傾向はガラリと変わると見て、去年のNHKマイル(シャンパンカラー-ウンブライル)的なイメージで今回はキングマンボに寄せることにしました。 










ソウルラッシュは4歳時の富士Sでセリフォスより3キロ重い斤量でクビ差2着。 高速馬場のGⅠで最上級のキレを求められると困るだけで、府中そのものが苦手なわけではないかと。 道悪の鬼かはともかくみんなのキレが鈍るのは相対的にプラスだし、土曜のボッケリーニ見ての通り最近の池江厩舎は晩成傾向に拍車が掛かってる。





ソウルラッシュの前走にしても外枠からスタート決めて、そこそこのポジションから勝負どころで一気に抜け出す形。 これまでは前行くと止まるイメージだっただけに一皮剥けた可能性はある、実際VSセリフォスでは3勝4敗ながら目下3連勝中ってのもありますからね。





雨の影響でどこが伸びるかは未知数ですけど内よりは外なのでは。 いい枠だと思うので、モレイラJには去年の富士Sのナミュールみたいなイメージで乗って欲しいと思います。










○はキングマンボで攻めるならロードカナロアってのが自然なのかもしれませんが、京王杯の2頭は単純に雨がプラスに出るイメージがちょっと湧かない。 逆にビッグダディ・キングカメハメハ大王は言うまでもなくそのロードカナロアやルーラーシップやドゥラメンテらの父。 今残ってるのは高齢での産駒だけに、今年のフェブラリー勝ったペプチドナイルとかダートやスタミナに寄ってるわけですけど。 道悪だとそれがプラスに働く可能性はある。





エアロロノアは不良の富士Sで躍動したエアスピネルの全弟、エアスピネルは8歳秋でも重賞で連対してました。 前走内容も悪くないし去勢でスイッチ入ったとすれば、弟のこの馬ももう一花咲かせられるかも。 幸さんにはジュールポレール的な走りを期待したいと思います。