【クイーンズウォーク】







前走は半マイル46.3で脚を削がれたことと伸びなくなってた最内を通るハメになったこと、その二つが最も大きな敗因かと。 クイーンCも未勝利もラストは外を伸び伸び走らせる形でしたしね、ここも最終的にそういった形を取れるかが重要では。 近年桜花賞着外から巻き返してオークスで馬券になったのはドゥーラとナミュールなわけですが、大枠ではそれらに近いイメージ。 まあその2頭に比べて若干体重重すぎる気がしないでもないですけど。











ただその2頭にしても3着がやっと。 桜花賞で先着許した連中にスムーズに運ばれると、それらを全部外からまとめて差し切れると考えるのは少々能天気過ぎる感。 今年のクイーンC組のその後がパッとしてないのは事実だし、外回りになって以降の桜花賞はスピードだけじゃなくスタミナや完成度含めた総合力が要求され、オークスで連対するような馬は桜花賞でも苦戦しつつも4着には入ってる。 この馬がそこに届かなかったのは事実、そこまでの器じゃない可能性は考慮しておきたい所でしょう。











まあ川田J含めこの陣営がそーゆーことわかってないはずがない、今のこの馬にできる最善策を取ってくると思いますが。 川田Jはリバティアイランドにアートハウスにステラリアと近年のオークスでは早めの攻めを選択してるだけに、そのことは忘れずにと考えております。














【チェルヴィニア】







同じく桜大敗からイバラの道に挑む形。 ただこちらは前走は順調さ欠いての年明け緒戦+栗東滞在とゆーことで、クイーンズより苦しい臨戦過程だったのは確か。 今回は地元関東圏だけにより上積みは見込めて良い、父母共にオークス実績あるのは有利な要素だけに、あとはとにかく状態が上向いてることに尽きるんでしょう。









でもこのテのタイプはある程度穴っぽさがないととゆー感じはあり、2・3番人気争うような状況と言われるとちょっと躊躇してしまいますかねぇ。 まあ鞍上含めたこの陣営で府中王道コース、そーゆー発想での扱いは悪手だろうとは思うのですけど。 どうせ買うのであればヒモよりステレン呑み込むトコまで期待したい気持ちはある、果たしてそこまで気配上向くかどうか。 注目ですな。












【エセルフリーダ】







ニシノティアモを物差しにすれば、コガネノソラやアドマイヤベルとはそんなに差はないかもしれませんな。 中山のコーナリングはそんなに速くない感じだし府中で未勝利勝ち、高速や速い上がりに対応する必要はありますがもしそこに適性があれば全くダメってことはないのかも。










キタサンブラック牝馬とゆーことでラヴェルやヒップホップソウルくらい走れれば、混戦になりもつれれば3着争いぐらいならもしかしたら。 ひいひい婆ちゃんのダイナアクトレスもオークスは3着でしたっけね。 ただまあ一雨欲しいのは確か、思ったよりスタミナに振れて上がり掛かれば少しぐらいはと考えております。