【先行争い】







まあ争うも何も、むしろ譲り合いそうな雰囲気ですかねぇ。 エアサージュもヤマニンサルバムも行きたいのがいればどうぞどうぞどうぞって感じ、でも最近のアラタやバラジの出脚では坂スタートの中京2000での先行はかなりハードルが高そう。





普通にエアサージュが押し出されるか、内枠引いてゲート出ればシーズンリッチあたりが行く可能性も少しはあるか。 いずれにせよペースは上がりそうにない、このコースらしいスロー→ロンスパ戦とゆー線が今年も濃厚ではないかと思います。










となると問題は馬場。 去年は良でもかなり時計掛かる馬場で1:59.8、その前の年がジャックドールのレコードで1:57.2で時計2つ違うだけに、今年どうなるかはかなり読みづらい感じ。 





ヤマニンサルバムにせよエアサージュにせよ57秒台よりは58〜59秒台に越したことはない、60-59くらいで早めに突き放す形を取り人気サイドの差し損ねを持ちたい所。 去年2着のフェーングロッテンが60.9-59.9でプログノーシスと3/4差、この2頭の力量であれば似たようなことができても別段おかしくないのかなと考えております。











【ヤマニンサルバム】







とはいえこちらはやはり内枠の助けが欲しい。 近2走のリズム良い走りはイン取れたのが何より大きかったと思う、外枠だと噛んで消耗した前年の二の舞いの可能性もまだ残されてそう。 鞍上も最近の上のクラスの好走は専ら内前、ここも運があればと思います。












【エアサージュ】







こちらはもう少し融通が利きそう。 ただ強い相手とずっとやり合ってきてクラスの壁は感じない反面、ここで勝ちきれる武器が何かあるかと言われると少々悩むところ。 今回は一応新馬で勝ってる条件で左回り経験はそれを含め2戦のみ、陣営の期待するようにモタれる面が改善し上積みがあればってトコでしょうか。





サンライズロナウドが飛ばして1000m57.6になった西宮Sで唯一前で粘ったレース内容考えると、ジャックドールぐらい攻めてみる手もあるかもしれませんけど。 池添Jはあんましそーゆー奇を衒うことはしないかな、常識的な正攻法になる可能性の方が高いかも。





ただ池添Jはこのレース(3・1・2・5)で、着外も5・6・4・4・4着とほとんど崩れず相性抜群。 それでいて金鯱賞に騎乗するのはヤマカツエースで連覇果たして以来7年ぶり、そこに期待してみるのもアリかもしれません。