・過去10年で馬券になった30頭中、約半数の16頭が体重500キロ以上の馬。 ナックビーナスが毎年止まらなかったようにデカいパワー先行馬が強いイメージは確かにありますな。 ただ今年は前走500キロ以上だったのはシュバルツカイザー・ダディーズビビット・ビッグシーザーの3頭だけ。 そこを重視するのか480キロぐらいをボーダーにするのか、そーゆー観点もありそうです。










・そのあたり雨の影響があると尚更でしょうけど、予報的にはこちらも良馬場濃厚っぽい。 あとは気温的にどこまで乾くか。 今回7秒台後半には対応できても前半だとしんどそうなの多いですしね、当日の馬場見つつの立ち回りは必須と思われます。










・まあ7秒台前半だとトウシンマカオはやや嫌いづらくなる、一波乱望むなら7秒台後半〜8秒台を願うことにはなるかと。 トウシンは体重絞れないってコメント出てるみたいですが、元々このクラスのスプリンターにしては軽量だし増えること自体は悪くないイメージなんですけどね。 太めなのかパワーアップなのか、慎重に判断したいと思います。










・ビッグシーザーは体重と脚質はここ向きっぽい、でも単純な力量はトウシンマカオとはまだかなり差がある印象。 京阪杯で負けてるのに斤量差詰まるのも気になる材料、あんまし食指進まないってのが本音になります。










・個人的に一番気になってる馬はダディーズビビットなんですけど、1200mは勝ったことない馬で果たしてどこまで追走しつつ脚を溜められるか。 一昨年4着時の前半600mが33.4。 信越S勝ちが33.6だったので、33秒台後半の争いになればなんとか対応できそうかも。





このレースの過去10年、前半が33秒後半〜34秒台は4回。 ちょいちょいある関東騎手の暗黙の了解スロー、そのあたりに期待ですかねぇ。