◎ワープスピード
○ダンディズム












雑感で触れたように、このレースで関西所属の若手〜中堅騎手を買うのはリスクだと思ってます。 でもここはそれ以上に馬の方のステイヤー適性を買いたい気持ちが強いんですよね。










ワープスピードの前走は完勝と言っていい内容。 3勝クラスで相手が微妙だった感もありますが、あの感じならアップ戦でもと思うし、操縦性高く馬込みも特に問題なさそう。





牝馬ながら菊花賞3着入ったディヴァインラヴの半弟。 父がエピファネイア→ドレフォンでもスタミナは全然落ちてないし、母父ディープの獲得賞金上位馬は上から順にキセキ・ジェラルディーナ・ステラヴェローチェ・ヒートオンビート・アリストテレス。 出世する馬はスタミナが伝わったケースが多い、この馬も父をマイナスに考える必要はないのでは。





2走前はスタートで躓いたことや道悪とゆーより、狭いトコ入りスピードに乗るのが遅れたのが直接の敗因かと。 なのでここは早めに仕掛けつつうまく外に出しつつ、そういった騎乗が求められる。 乗り慣れてない設定で荻野極Jがどうかですが、彼はゼッフィーロとかディアマンミノルとか長いトコの仕掛けはけっこう巧い部類だと思うんですよね。 ジャンダルム等見ての通り思い切りは良い騎手、前走この馬のスタミナに感心してたみたいだし、仕掛け遅れはないと見たいです。










ダンディズムは7歳セン馬ながらここに来て安定。 富田Jも手の内に入れてるようで、こちらも持ち味のスタミナをきっちり生かした仕掛けをしてくれるのではないかと。 マンカフェ×シングスピールはシャケトラなんか出してる、この条件も望む所では。





野中厩舎はトウカイトリックを6歳春から受け継ぎ、このレース8→4→不→3→1→3着。 9〜11歳で馬券になった当時のノウハウを生かせるなら、この馬も通用して不思議ないと思いますね。