1:58秒台で決まってた6~8年前あたりは、B級ディープ牡馬が走りまくってましたな。  パッションダンスとかマーティンボロとか。






なんとなく今年はそのへんの年に近い傾向になる気がしてるので。  8頭登録してるディープ系の連中には、より注意を払っておきたい気持ちです。








【サトノアーサー】



ディープ系その①。  マイルと1800mばかり使われてきたのは気性的な部分が大きいんでしょう。  元々神戸新聞杯でキセキとダンビュライトの間に挟まってたような馬、本質的に2000mは問題なさげ。  マイルではだいぶ追走しんどくなってるわけだし、今ならこの距離がプラスに出る可能性はある。






騎手ランクダウン&テン乗りだけに、折り合い不安だし斤量も不利ですけど。  前走見る限り体調自体は回復してるっぽい、時計掛かり気味の今の馬場も向く。  人気もないだろうから、今回2頭しかいない新潟重賞勝ち馬って点を評価しても面白いかもしれません。








【リアアメリア、ラインベック】



ディープ系その②と③。  侮れない素質馬だとは思いますが、どちらもややスピード寄りなのかなと。  今の新潟はタフだけに、どちらかと言えば1800~2000m型よりも2000~2200m型を買いたい。






この2頭はおそらく前者。  ここできっかけを掴んで秋に備えてもらいたい所です。








【プレシャスブルー】



ディープ系その④。  例によって体重維持できてるかが最大のポイントなんでしょうけど、鞍上未定になってるのはちょっと気になりますな。  そろそろ下降の心配はある、ちゃんと追い切れてるのかとかはしっかりチェックしときたいですね。