夏競馬は、どうも気乗りがしないです。 競馬ファン失格だな(^^;
特に土曜が厳しいですね。
個人的にこの時期の条件戦は、降級した人気の格上古馬に、3歳馬が挑む構図が好きだったんですが。 今はそれもないので。
現行のシステムだと、1・2勝クラスではちょっと気の利いた3歳馬が皆、イメージ以上に人気してしまう。 そして勝って普通、負けたら現級の上がり目ない古馬になに負けてんねん、という話になっちゃう。
これは、少し違うかな。 負担重量自体違うように、この時期は基本、まだまだ古馬有利。 昔より仕上がり早くなったとはいえ、当たり前のように3歳馬ばかりが勝つわけではない。
だから以前は骨っぽい人気の降級古馬を、そこまで人気してない未知の3歳馬が倒したりすると。 秋に向けて、やたらウキウキしたものです。
私はかつて、そーゆー3歳馬からの馬単や単勝買うのが好きだったんですよね。 ここで馬券当てられれば、それ以降をより楽しめるので。
そんなマニアックな趣味嗜好の持ち主は、淘汰される運命というべきなのでしょうなぁ。 非常に残念ではありますけど、仕方ないんですかね。
ま、細かいシステムの話はともかく。
夏競馬は、もっとマニアックというか。色々と挑戦していい期間だと思う。 どちみち売上は落ちるんだから、未来へ向けての投資を。
海外競馬の馬券売ってるんだし、国内で堂々と海外のビックレースの前哨戦作ればいいのに。 今あるレースの名前替えるとか、そーゆー小手先のことじゃなくってね。
凱旋門チャレンジとかブリーダーズカップチャレンジとか大々的に銘打って、よりそこに向けたレースやコースを作る。 そしてそれには、北海道の競馬場が何かとベター。
だから札幌でワールドジョッキーズシリーズやってるのは、今後に向けてそのテの布石的意味合いもあるのかなぁと思ってたんですけど。 函館芝の時計見てると、そーゆーわけでもなかったみたい(;^_^A
ガラパゴスが悪いことばかりとは思わないですが、世界標準からズレてく一方なのもダメ。 特に競馬はそのへんのバランスが非常に重要な世界だけに、時計速くしない方向の馬場改良にも手を加えて行って欲しいなと。
JRAは大体いつも、最終結論を間違えない、優秀な組織だと思ってます。 (洗脳?)
なのでおカネ稼げてる今のうちに、次の手を進めておいて欲しいんですよね。
そこへの協力については、こちらも惜しまないので・・・。
(やはり蝕まれて・・・)
【マーメイドS】
◎レイホーロマンス(10番人気13着)
"酒井学 50キロ" 来ましたねぇ。 2着『覚醒のF』も含め、数少なかった40代騎手の貫禄勝ち。 お見事でした。
ただしこのハービンジャーはノーマーク。センスのなさを痛感です。 というか、この馬のことを全然わかってなかった。 センスのない人間が、努力・勉強不足で勝てるハズもありませんわな。 反省。
まあ展開も馬場も、差しがどうこうできるものでもなく、普通に先行+内枠決着。 ◎もやむを得ず前行った感あって、この結果も仕方ないか。 前日に決め打ちなんて、とても不可能なレースでした。
あとは特に言うこともないけど・・・。 藤田菜七子は、こーゆー方向性でいいんですかね?
重賞で可もなく不可もないケイバできること自体、凄いことではあるんですが。 潰しちゃダメみたいな空気を、外野が感じるような状況はね・・・。
男女混合競技の難しさか。 じゃあ分ければいいってもんでもないのがより難しいところ。
こちら側としては、こーゆー展開になることを予測して予想すること。 とりあえずは、それにつきますかねぇ。