なぜ大阪の軽犯罪は記事になりやすいのか
土曜日なので、ものすごいマニアックな話していいですか。
Yahooニュースなどで事件の速報でますよね。僕ね、その見出しだけで、その事件が「大阪で起きたかどうか」だけはだいたい瞬時にわかるんですよ!大阪の事件というのは、記事になりやすいという法則があるんです。
特に中年のおっさんが起こした事件はほぼ確実なのですが、「その事件を起こした動機(理由)のところで若干ボケる」んですよ。大阪は日頃から警察との距離が近いからなんです。そして警察が、その若干ボケた動機をそのまま事件帳に記載して、これまた距離が近いマスコミに発表するでしょ。そのまま記事にしよるんですよ。
最近ですと、
もうなんでそれで罪逃れられると思ってんねん!筋肉確認だとしても犯罪や!フィットネスクラブか!整体院モノか!考えられないでしょ。確実にボケてるんですよ。要するに、ツッコミ待ちなんです。
これもね、「距離感誤った」みたいな発想というかボギャブラリーは普通出てこないでしょ。「配慮が足りなかった」ならわかりますよ。「距離感誤った」の距離感って何?間合い?そんなん使う?「おまえ、トークの時、もっと入ってこんかい」みたいな発想が、そもそも他の地域でないんですよ。なので、これは記事見るまでもなく、大阪で起きた事件です。男子高生にAV見せてる絵すら想像できるぐらいですね。
ちなみにですが「距離感」という言葉を使ったネタがこれですね。
「カレーうどんの汁を飛ばさずに食べる方法」
だから全員笑かそうとしてるんですよ。犯罪、特に軽犯罪へのハードルがごっつ低いんですよ。横山ノック知事の選挙カー事件が代表ですよ。
馴れ合いの文化で、人と警察とマスコミの距離感ですらぐだぐだになってるんですよ。「三方悪し」なんですよ。
めっちゃ好きで、ごっつ腹立つ街、大阪。