若者よ、海外に出よ2 | 主体性こそ集大成-Beyond the Borders-

若者よ、海外に出よ2

また勝負に出るいつかの時のために、去年末に3年ぶりに東京に1ヶ月滞在した時に感じたことをブログにも残しておこう。

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極論っぽいことを言わせていただきますが、


日本は東京にいた1ヶ月間、なにも長い文を書く気が起きなかった…

予想外のことがあまりに起きなさすぎる日常生活。

緊迫感がない。

矛盾や格差に苛まれ、心がかきむしられることもない。

その後、一人で部屋にこもり哲学にふけることもない。

道端に人が溢れているわけではないし、瀕死の人が転がっているわけでないし、転がっていても手や足や目の玉はしっかりある。

外を歩いていても、大気汚染で気管支炎にかかることもない。

デモが起きて、渋滞で2時間遅れて相手に怒鳴られることもないし、

反対に笑って大丈夫と言われて安堵感を得ることもない。

ネットが止まってウワー!ってなることもないし、

オーダーしたメニューはなんとオーダー通りそのまましっかり出てくるし、

言葉は100%理解できるし、みんな良い人だから一緒に笑ったりしたけど、

日常で悲しんだり、苦しんだり、大声で叫びたくなることはなかった。


すべてが予定調和な日々だった。


本当に素晴らしすぎる国だ。


この国で生まれ育ったことに心から感謝している。


でも、ここに僕がいなくても、日本は問題なく予定どおりに時を刻んでゆくだろう。東京オリンピックが楽しみだ。


だから、もどろう。あの場所。インドネシアはジャカルタへ。


完全に3年前と逆転しちゃったな(笑)


3年前はすぐにでも日本に帰りたかったのに....


ありがとう、インドネシア。


さあ行くぞ!