戦争がこわい
戦争がこわい
戦争がこわい
戦争が怖い
戦争が怖い
戦争は恐ろしい
戦争は恐ろしい
小学校の頃から、決して消すことも忘れ去ることもできず、常に僕の根底にあるものである。
発想、意見の根底にはそれがある。
なぜ、あんな戦争を犯してしまったのか。なぜ、戦争中にあんなことを犯してしまったのか。
何度も何度も調べた。何度も考えた。僕が大組織に対する畏怖の念もそこから来ているのかも知れない。犠牲になるのは常に、下にいる弱いものだ。意識してわかってる人間は、その組織にいるのか。
僕は戦争が怖い。
僕は戦争が怖くて仕方ない。
僕は戦争で人を殺すのも、人が死ぬのも見たくない。
戦争には絶対に反対だ。
声を大にして反対だ。
僕は戦争で死ぬのが怖い。家族を失うのが怖い。
子供の頃から、それで夜、何度もうなされて起きたことがあるだろうか。
でも、
僕は、戦争をしないために、戦争をさせないために、死ぬのは怖くない。
いや、怖くないといえば嘘になるが、戦争で死ぬよりぜんぜん怖くない。
たとえそれに対し、批判されようと、非難されようと、なんと言われようと
貫ける勇気のあるビッグな人間になろうと今までやってきたのだ。
これからも変わらない。
僕は戦争がこわい。
戦争が怖くて仕方がない。
毎年、8月6日に広島に行くのだが、その度に、新たに発見された戦没者の遺品を見て、
戦争というものが、怖くて怖くて仕方がなくなる。
決して消えることはない。
今日、映画『永遠の0』を観た。
僕は、戦争が怖い。
戦争を常に恐れている。
「戦争」が頭から永遠に消えることはない。
決して忘れることはない。
決して。