組織のトップがしてはいけないこと | 主体性こそ集大成-Beyond the Borders-

組織のトップがしてはいけないこと

最近、鍋を囲んでインドネシアの社員ほぼ全員と話しているのが、

組織のトップは、1人の社員から他の社員に対する苦情、クレーム、批判、文句があった時、

必ずそれを鵜呑みにして行動したり、成敗してはいけない。

両方の意見、事情を必ず聞いて、一人より全員が良い方向に向かう最良の選択を模索する。

特に短期的に見て活躍している人、長期的に活躍が期待できる人は見極めて、峻別しておく。

上記理由だが、そもそもトップである自分が採用したんだろという採用責任と、

自分で採用していなくても、自分が採用を誰かに任せたんだろという権限委譲責任が

発生するからである。

本当、入社して一度も誰からも教えてもらったことないのに、スラスラここで論じる力、それは間違っているかもしれないがそれに対する勇気を与えてくれて、その前にそんな環境を常に提供してくれて、すべてを悟らせてくれた本当に良い会社。

最近「若いうちから責任ある仕事を任せてくれる会社を選んでいる」という大学生に会うが、任せてもらうという受身でなく、任せさせるほどのアイディアと情熱をアグレッシブに発揮すれば、任せてくれる土壌、文化がある会社を選ぶのはすごくいいと考えます。