「残業する」の意味 | 主体性こそ集大成-Beyond the Borders-

「残業する」の意味

メンバーが転送してきたメールを読んで改めて考えた。

そのメールとは、僕が2012年3月7日に古巣の西日本事業部に送ったメールである。彼は僕に何を伝えたかったのかよくわかった。感謝。

------------------------------------------
西日本(事業部)ってとにかくこう攻めてるよね。

攻めてる感あるよなー。

インドネシアは日本時間-2時間だからよく西日本のメーリス見てるんだけど、相当いいよね。

夜遅くまで仕事するのはよくないゆうけど、嫌じゃなく仕事が楽しいならいいよね。

無理にプライベート充実させなくたって。だって境目がないもん、みたいな。

逆に恋人とデートやれ、合コンやれでぜんぜん帰ってもいいと思うんですよ。公私ともに君がモテるんであればね、いけるところまでどこまでもいこうよ。


僕ね、ちょっと理解できない言葉で使ったことない言葉に「残業」というのがあります。


これどういう意味なんですかね?


残と業


誰か教えてください。残業の意味を。


「規定の勤務時間を過ぎてからも残って仕事をすること」


わからん。


規定の時間。


規定?わからん。


勝手に規定しないでくれ。


おまえが、会社が、国が、俺の貢献する時間を規定しないでくれ。


俺の時間を規定しうるのは、


「夢」だけである。


長く働くとか短く働くという

長短の問題を言ってるんじゃない。

なんのために働くかと常に自分に問い、

それに答えてほしいと言っている。


その答えのみが、自分を規定しうる唯一の尺度である。


それを


「主体性こそ集大成」


という。

もし会社の夢と自分の夢をリンクさせることなく、君が自分の時間を売りものに働けば、だんだん金と時間のことばかり気になり、主体性が奪われてゆくだろう。



常に君が主人公、君が経営者である組織であってほしいと強く願う。