【海外人事戦略】7月インドネシア駐在開始時に小倉に伝えた3つのミッション
高野です。
今年7月9日に駐在開始した小倉ですが、長期休みを除いて、3ヶ月ほど経ちました。
小倉は、社内では、自分で「ネット業界の金本」と称しているほど(笑)、遅刻もおろか休むこともなく、努力を怠らず、規則規律正しく、責任感があり、貫徹心があり、ハードワーカーで知られております。また、業務上の連絡、悪いこと(クレームなど)の迅速な報告、また私がもっとも大事にしている「共有」もすばらしいです。私は、報告、相談は、変化を求めるベンチャーにおいては、(役職に優劣がないにもかかわらず)優劣を生み、する側とされる側両方の主体性を抑制する行為であると考え、その代わり「主体的な共有」をもっとも大事にしております。必要なら自ら主体的に取りに行く精神を大事にしております。
そういう面から、西日本事業部から海外事業部に異動してもらったのですが、同期であることやもう長く共に仕事しているのもあり、業務的なことは何も心配していないので、そこの注文はなく、その代わり海外駐在員として、3つのことを守ってもらいました。
①本社採用とローカル採用など、そんなものはいっさい存在しない。人種で差別はおろか区別さえもしてはならない。そんな見方、行動も許されない。日本人だから信じて、その他の人種は信じないとか言語同断、信頼するかしないかは人種ではなく「人」で選ぶ。
助けてくれている、なおかつ年上のメイドさん、ドライバーさんにも敬う気持ちを忘れるな。担当部署以外の年上の人に対しては、敬称を付けるように。
※アドウェイズインドネシアでは、日本人優位という思想が1ミクロンたりとももありません。また、日本人だからという理由だけで、駐在費用(住宅とドライバー)以外の特権を与えておりません。現在、私しかいない取締役も、現地社員の努力、結果、職責を全うする覚悟がある人間は抜擢(本社へ推薦、登用)いたします。近いうちに現れるでしょう。
②休まず攻めろ、そうすれば自分と接する人も触発され、休むことができないので、組織としてさらにスピーディーに成長できるだろう。
最初が肝心。人の印象は、その組織に入って数ヶ月で決まり、固定してしまうと永遠にその組織では印象を変えることができない。前回出張時に、うちのスタッフから小倉が人としてすばらしく、真面目でぜひ一緒に働きたいという声が(ドライバーも含め)多数私に寄せられた。そのメンバーから得た信頼を真のものとするため、遅刻せず来て、一番最後に帰れ。言われなくてもやると思うが、先行投資と信頼獲得のため、土日も休まず攻めろ。おまえが変われば、周りが変わり、組織が変わり、社会が変わる。
③質素、倹約に努めよ
インドネシアに来て、所得差や物価の差や歴史から来る国民性から得られるある種の「優越感」「富」に、浸るな、慢心するな。勘違いするな。それはすぐに自分を「貧しく」させる。
俺の部屋でソファに寝てくれ、出張時のホテルでも誰よりも安い部屋に俺と泊まってくれ。
それで得た余剰を、自分への投資にまわしてくれ。
小倉は、3ヶ月間しっかり上記を守ってくれて、それどころかその期待を上回り、今のところ最高の結果を出してくれています。非常に感謝しております。
仕事はできる人にいったん集中するものなので、つぶれないようにお願いします。
ということを踏まえて、同棲を解消します(笑)僕が出ていきます。やっと小倉がベットで寝られます。
ただしかし、
7月前に強くは言い忘れてしまったのですが、小倉は、いまだまったく日本語以外の語学ができません(汗)毎週水曜日のEnglish dayはオフィスから逃げます。文書を外国語で書くことはおろかいまだに話せません。つまり弊社スタッフの60%とまったくコミュニケーションができていません。そこを改善してほしいと思います。僕もぜんぜんなので、もっともっと努力します!
ということで、
【発表】来年2013年1月1日より、私のFBでのつぶやきの長文以外と小倉のつぶやきがすべて英語に変わります!!
おぐへ、
今後、インドネシア、シンガポール、東南アジア、アジア、世界と広げる戦略をもう策定しているが、実行することが何より大事なので、共に進めていけるようもっともっとがんばっていきましょう。おまえはまだまだこんなもんじゃない。
おまえの成功が俺の成功!!
いけるところまでどこまでいこう!!!
Let's go!!!!!
高野
P.S.
海外人事制度について→『エクセレントスタッフ』
※性善説、差別区別のない経営、郷にいったら郷に従え、グローバルヘッドクオーター構想
海外事業戦略について→『エクセレントグローバルストラテジー』
※越境性、連結性と流動性、グローバルとドメスティックプロダクト、グローバルとは何か、グローバルは誰が決めているのか、共同体の動きに注目する
自分なりの考えを示し、まとめていきたい...あと2000ページぐらい。ブログでコツコツがんばろう。

今年7月9日に駐在開始した小倉ですが、長期休みを除いて、3ヶ月ほど経ちました。
小倉は、社内では、自分で「ネット業界の金本」と称しているほど(笑)、遅刻もおろか休むこともなく、努力を怠らず、規則規律正しく、責任感があり、貫徹心があり、ハードワーカーで知られております。また、業務上の連絡、悪いこと(クレームなど)の迅速な報告、また私がもっとも大事にしている「共有」もすばらしいです。私は、報告、相談は、変化を求めるベンチャーにおいては、(役職に優劣がないにもかかわらず)優劣を生み、する側とされる側両方の主体性を抑制する行為であると考え、その代わり「主体的な共有」をもっとも大事にしております。必要なら自ら主体的に取りに行く精神を大事にしております。
そういう面から、西日本事業部から海外事業部に異動してもらったのですが、同期であることやもう長く共に仕事しているのもあり、業務的なことは何も心配していないので、そこの注文はなく、その代わり海外駐在員として、3つのことを守ってもらいました。
①本社採用とローカル採用など、そんなものはいっさい存在しない。人種で差別はおろか区別さえもしてはならない。そんな見方、行動も許されない。日本人だから信じて、その他の人種は信じないとか言語同断、信頼するかしないかは人種ではなく「人」で選ぶ。
助けてくれている、なおかつ年上のメイドさん、ドライバーさんにも敬う気持ちを忘れるな。担当部署以外の年上の人に対しては、敬称を付けるように。
※アドウェイズインドネシアでは、日本人優位という思想が1ミクロンたりとももありません。また、日本人だからという理由だけで、駐在費用(住宅とドライバー)以外の特権を与えておりません。現在、私しかいない取締役も、現地社員の努力、結果、職責を全うする覚悟がある人間は抜擢(本社へ推薦、登用)いたします。近いうちに現れるでしょう。
②休まず攻めろ、そうすれば自分と接する人も触発され、休むことができないので、組織としてさらにスピーディーに成長できるだろう。
最初が肝心。人の印象は、その組織に入って数ヶ月で決まり、固定してしまうと永遠にその組織では印象を変えることができない。前回出張時に、うちのスタッフから小倉が人としてすばらしく、真面目でぜひ一緒に働きたいという声が(ドライバーも含め)多数私に寄せられた。そのメンバーから得た信頼を真のものとするため、遅刻せず来て、一番最後に帰れ。言われなくてもやると思うが、先行投資と信頼獲得のため、土日も休まず攻めろ。おまえが変われば、周りが変わり、組織が変わり、社会が変わる。
③質素、倹約に努めよ
インドネシアに来て、所得差や物価の差や歴史から来る国民性から得られるある種の「優越感」「富」に、浸るな、慢心するな。勘違いするな。それはすぐに自分を「貧しく」させる。
俺の部屋でソファに寝てくれ、出張時のホテルでも誰よりも安い部屋に俺と泊まってくれ。
それで得た余剰を、自分への投資にまわしてくれ。
小倉は、3ヶ月間しっかり上記を守ってくれて、それどころかその期待を上回り、今のところ最高の結果を出してくれています。非常に感謝しております。
仕事はできる人にいったん集中するものなので、つぶれないようにお願いします。
ということを踏まえて、同棲を解消します(笑)僕が出ていきます。やっと小倉がベットで寝られます。
ただしかし、
7月前に強くは言い忘れてしまったのですが、小倉は、いまだまったく日本語以外の語学ができません(汗)毎週水曜日のEnglish dayはオフィスから逃げます。文書を外国語で書くことはおろかいまだに話せません。つまり弊社スタッフの60%とまったくコミュニケーションができていません。そこを改善してほしいと思います。僕もぜんぜんなので、もっともっと努力します!
ということで、
【発表】来年2013年1月1日より、私のFBでのつぶやきの長文以外と小倉のつぶやきがすべて英語に変わります!!
おぐへ、
今後、インドネシア、シンガポール、東南アジア、アジア、世界と広げる戦略をもう策定しているが、実行することが何より大事なので、共に進めていけるようもっともっとがんばっていきましょう。おまえはまだまだこんなもんじゃない。
おまえの成功が俺の成功!!
いけるところまでどこまでいこう!!!
Let's go!!!!!
高野
P.S.
海外人事制度について→『エクセレントスタッフ』
※性善説、差別区別のない経営、郷にいったら郷に従え、グローバルヘッドクオーター構想
海外事業戦略について→『エクセレントグローバルストラテジー』
※越境性、連結性と流動性、グローバルとドメスティックプロダクト、グローバルとは何か、グローバルは誰が決めているのか、共同体の動きに注目する
自分なりの考えを示し、まとめていきたい...あと2000ページぐらい。ブログでコツコツがんばろう。
