ダブル受験を経験しているので、たまには受験ネタもと思うのですが、受験したのは娘達でおっさんは受験してないんですよね~
30年以上前はこれでも受験生だったのですが、受験勉強なしで入れそうな学校を受けたので、ほぼ記憶がないです
娘達を見ていて思うのはやっぱり受験生は大変そうです。
中学生や高校生は色々行事も忙しいし、クラブや習い事がある子もいます。一番遊びたい年頃ですし、昔と違ってスマホもあります。
誘惑が多い中、受験勉強をしている子たちは本当にすごいと思います。
特に大学受験ともなると、半年以上も受験生という名の重荷を背負います。好きなことをどれだけ我慢できるか出来ないかが、一番進路を分ける気がします。
それを読み誤ると失敗したとか、本気になるのが遅かったなど言い訳ばかりになるような…
長女の大学受験の感想の時も書きましたが、我慢や努力と思わない子が一番強いのは確かだと思います。
長女の中学の同級生の男の子は、中1から塾に通っていたそうですが、入塾した時は下のクラスにいるような普通の子だったのですが、長女が入塾するころ(2年生)には教室のトップに君臨していた子がいました。
その後3年生になるとすべての塾のテストで不動のトップ(レベルは低い塾ですが)におり、当たり前に大阪の公立トップ校に合格していました。
長女曰く決して地頭がめちゃくちゃいいわけではないが、努力の天才だったと、というか努力とも思ってなかったんちゃうかなと。
同年代の子が興味を持つようなことに関心がなく、塾や学校で話しかければ返ってくるし、勉強も聞けば教えてくれるが、勉強以外の共通の話題がなく、話が長続きしなかったそうです。
テスト前であっても普段から勉強しているから、特別に勉強するわけでもなく、どんなテストであっても科目別で負けることはあっても合計では常に学年1位。
失敗しなかったそうです。
そんな彼に長女の友達が共通テスト後に駅で会い、どこ受けるのと聞くと当たり前に京大。
受かりそう?の質問には期待しててと普通に答えたそうです。
高校でどのくらいのレベルにいたか知りませんが、結果はもちろん合格。(数学は中学の時から上には上が多数いたので文系)
数学がそれほどでもないことから、中学時代のポテンシャルだけで言えば、もっと上がいたはずですが、長女の中学からはたぶん唯一の京大合格者でした。(全員に聞いたわけではないですが)
長女も色々な友達の受験結果を聞いて、難関大学の難しさを再認識してましたが、彼の結果だけはそりゃそうやなと納得してました。
すごいとは思うもののなりたいとは思わないそうですが
努力に勝る天才なしとよく言いますが、努力を努力と思わないのもまた天才だと思います。
全くの個人的は感想ですが、難関10大学とよく言われますが、関西で考えれば、阪大と神大の間には明確な線があるように感じました。
長女の知り合いではなく、一緒に遊ぶ友達レベルの限界が神大で、阪大以上の友達はいないです。
受けた子はいますが、軒並み落ちています。
長女の性格上、友達になる子は、遊び中心です。
遊び中心の中でも、やるときはやる子や、元々の地頭がいい子などは、賢い友達になるのですが、長女の周りを見る限り、そういった子の限界が神大だと感じました。
ある意味それだけ遊んでそこに行ける(他の大学含めて)のも長女からしてみれば凄いと思うが、それはそれでずるいと腹が立つそうです
高3の夏以降はどの子も本気モードに入ります。
ただし高校受験のように急に伸びないです。
どの子もやっているので、そこまでの差が受験にそのまま反映される気がします。
現役で大学に行きたければ、あまり最後の伸びを期待して高望みしないことですね~
もちろん親も