先週末は両親が住む実家の階段に手すりの取り付けを行ったので、家スロ遊びが叶わず・・・。
経緯としては、今月の初めに母親が階段から滑り落ちて【肋骨3本・鎖骨骨折+折れた肋骨で肺が傷つき気胸になる=入院】という惨事が起きました。
以前より父親には業者に頼んで手すりを取り付けるよう頼んでいたのですが、いつも『わかったわかった!』と軽い返事。
そして起きてしまった惨事。
父も慌てて馴染の業者に手すり工事を依頼するも、2月中旬位に・・・との回答だったらしい。
母は既に自宅療養。
それならばと。
素人DIY発動です(笑)
最後に滑り止めのマットを張り付けて完成。
慣れない作業なので、結構時間がかかってしまいました💦
材料費も結構かかったなぁ~。
安全面をは担保しつつ、費用は安く済まそうと考えていたのですが、父から『木製の手すりじゃなきゃ嫌だ。こんな色が良い。見た目が安っぽいのは勘弁しろ。etc・・・』と色々な注文が。
その結果、ちゃんとしたブランドの物を使用する事に。
典型的な【金は出さないが口は出す】ってやつだな(笑)
これで一旦は不安が解消されましたが、トイレや風呂場も考えなきゃね・・・。
では本題。
今回も実機遊びがなかったので、チョクチョク相談を頂くLED電球やウェッジ球について書いてみようと思います。
書く内容は、主観的な部分が多く含まれていると思いますので『ふ~ん』という程度で読んでください(笑)
LEDへの換装は賛否があります。
LED派からすれば、『ほっといてくれ!』という話です(笑)
では何故私はLEDに変えているのか?
第一にビジュアル(笑)
省エネなんて野暮な事はどうでも良くて、やはりビジュアル!
電球色が似合う台には電球色を、白色が似合う台には白色をと一応こだわっています。
ON OFFの切れも良いしね!
第二にパネル類やリールの保護。
これの根本的な原因は【熱】。白熱電球は結構な熱を発します。
その熱で、パネルが焦げたりリールが変色したりするので、熱を発しないLEDに変えています。
大東音響の筐体やオリンピアのアーチ筐体、パイオニア筐体とか凄いでしょ?
パネルの上から触っても【熱っ!】となりますからね(笑)
こんな理由で私はLEDに変えています。
次にLED電球作り。
よく簡単に作れますか?と聞かれますが、簡単な物であれば材料を集めて1か所ハンダ付けするだけの作業ですので、簡単に作れます。(T10・T5共に)
抵抗計算なんかはネットで自動計算してくれるサイトがあるので、難しく考えなくて大丈夫です。
作り方もネットで調べればすぐに見つかります。
ただ、部品の調達が面倒だったり、何気に送料含めてお金はかかったりするのがネックかも。
もし作れないのであれば、信頼できる所から購入を勧めています。
絶対にECサイトやフリマサイトの怪しいLED電球は買わないで下さいねと(笑)
以前某フリマでECサイトで売っているような物をパチスロ用T10LEDとして売っている方を見かけましたが、本当に24V用なのかもわかりませんでした。
また、24Vと謳っていても中を見ると・・・違うんじゃない?というのも実際ありますので。
でも1つ問題があります。
実機の電球をLEDに交換するのだから、24V仕様でいいんだよね!という問題。
(4号機以前の実機が対象の話です)
実際に電球部分にどの程度の電圧がかかっているのか・・・
サンプルを載せます。(4号機でそれぞれ機種は違います)
とこんな感じ。
アルゼ系など大手?メーカーは24V設計のLEDで全く問題が無いケースが多いですが、中には30V前後の電圧がかかる機種?メーカー?があるので使用する際には注意が必要かと・・・。
なので、LEDを作る際には機種により電圧を24Vではなく30V位で設計した方が良いと思います。
余裕を持った設計にしないと、せっかくのLEDが使用する機種によってはあっという間に寿命を迎えてしまう可能性が高いので。
※私は車用のLEDも15Vで設計します。実際にアイドリング時なんかは14V位は出ますからね!
それと余談ですがウェッジ球も気を付けなければなりません。
ちょっと前に相談を受けたのは、28Vじゃなくて24Vのウェッジ球でも大丈夫なのか?という内容。
私なりの答えが、『機種によりOKで機種によりNG』という相手にとっては訳の分からない回答(笑)
理屈は上記のLEDの記載内容によるもの。
現在普通に手に入るウェッジ球は24V3Wのものと28V3Wのもの。
昔は30Vというのも有ったのですが、現在では恐らく入手不可です。
(3号機や2号機などに付いてたイメージ・・・)
で、何に気を付けるか。
定格電圧24Vの電球に30V以上の電圧がかかるとどうなるか・・・って事です。
電球の寿命が短くなるのは言うまでもないですが、電流が多く流れる事によって明るさMAX・発熱MAXです(笑)
その熱がパネルやプリント基板に副作用をもたらすかも・・・。
※密閉空間での使用となる場合は、最悪火事になる可能性もあります。本当に気を付けて下さい。
なもんで、ウェッジ球を使う場合は28Vを使うようにした方が良いかと思います。(機種により28Vでも・・・となりますが、選択肢が無いので仕方がない。)
もちろん、24Vのウェッジ球でも全く問題の無い機種・メーカーもありますので否定はしませんよ!
最後に。
LED電球は光の拡散性が乏しく、好みの色合いになかなかマッチしない場合があります(特に電球色)。
透過性の高いパネルだと、直視出来ない位に眩しくなったりもします。(明るさもMAXで設計する必要はないと思います。)
機種によってはゴースト点灯してしまう機種もあります。
その辺りの光の具合や拡散させる工夫、色味の選定やゴースト対策など、色々と必要になってきます。
作るのは簡単、だけどこだわると大変、という感じの世界ですが・・・
興味が有り、LED換装を考えている方は是非チャレンジしてみて下さい!
以上、長々と書き結局何を伝えたかったのか・・・
LEDにするとかっちょえぇ~って事(笑)