盛りだくさんだった、長崎紀行。
最終日は、レンタカーで雲仙・島原へ向かいました。
雲仙温泉の「地獄」。
強い硫黄臭の蒸気が噴出するすぐそばにホテルが建ち並び、道路が通っています。
大丈夫なんでしょうか?
島原観光の客の全員がここに集結しているのではないか?と思うほどの混みよう。
駐車場に車を停めるだけで、戦争です。
で、この具雑煮。
味は特にどうということはありませんが、
その歴史を知って味わえば、その甘めのカツオ出汁がふしぎと胸にしみてきます。
詳しくはお店のサイトで。
湧水と歴史の街、島原。
武家屋敷の通りの中央には、湧水を利用した生活用水が設けられ、
昔ながらの清らかな流れが今も保たれています。
左は明治元年に建てられたという山本邸。 右は今も昔も変わらず島原を見下ろす眉山。
3日間にわたる、長崎紀行・・・
福江でも島原でも、江戸期の面影がボクたちの心を癒してくれました。
ところが、旅も終わり近くなって、
大変残念なものを目にすることになりました。
世紀の愚策、平成の恥ずかしき遺産。
諫早湾のギロチン道路です。
外海と完全に隔てられた湾内には波ひとつ立たず、
死んだように静かな海面から、わずかに腐臭がただよってきます。
この景観は、数百年後の長崎の旅人の心をどのように癒してくれるのでしょうか。
複雑な思いを胸に、東京への航路に就きました。





