長崎での次なる目的地は、県下随一の漁港「茂木」です。
市の中心地から南東に車で20分
長崎の奥座敷といった風情のこの漁村の海岸沿いに
5軒ほどの料亭が並んでいます。
その一角、宿泊もできる料亭「海月別亭」で、三晩目の夜を迎えます。
すべての部屋から橘湾を望めるのが、茂木料亭街の「売り」。
天気のよい平日なら、夕方から漁に出かける舟のいさり火が楽しめるそうですが
あいにくこの日は土曜、しかも豪雨。
おとなしく風呂を浴びて、夕食を待つことにします。
コース料理は、ハモの酢の物、うに、汁物で始まって、
最初のポイントがこれ。
茂木でコースを頼むと、どの料亭でも必ずこれから始まります。
生き物嫌いなボクはお約束通り、恐る恐る口へ運んだはずの海老が醤油皿にダイブ!
浴衣に大きなシミを作りました。
近海の魚たち。イセエビ、アワビ、ミズイカ、タイ、ヒラメ、平貝など。
女将がタイの口、エビの頭、アワビの身に、それぞれビールを注ぐと
そいつらが一斉に動き出すという仕掛け付きですが
決してキモチのよいものではありません。
もちろん、お味のほうは満点です。
アワビの刺身。 イセエビの刺身。
これ以外に、蒸し物、グラタン、てんぷら、ずわい蟹が出てきます。
サービス満点、と言いたいところですが
ハッキリ言って、多すぎます。
大学ラグビー部OBの大男たちでさえ残すくらいの量が出てきます。
女性はどの料理も少しずつ残すつもりでいかないと、途中でギブ必定です。
食事と一緒に出てくる「びわゼリー」は
茂木みやげとしても有名です。
満腹になったあとは、長崎市内から駆けつけてくださった15年来の先輩に
長崎自慢(自虐?)の爆笑トークを頂きながらの夜更かし・・・
風呂からも同じ朝日が拝めます。
平日の明け方なら、歩いてすぐの港で水揚げされたばかりの魚介を購入、
家までクール便で発送するという楽しみもあるとか。
《海月別亭》
長崎市茂木町2190









