五島の夜のハイライト。

それはもちろん、四方を海に囲まれたこの島ならではの「海の幸」です。



福江港から徒歩5分、繁華街のはずれにある「か乃う」。

地元の方おススメの料理屋です。



玄関脇の水槽で、巨大なイセエビとアラ(クエ)がお出迎え。



まずは付け出し、ミズイカのからすみ和え。

イカの白身がぷりぷりしています。


続いては、近海で採れる魚の刺身。

タイ、ヒラマサ、シメサバ、ミズイカ(アオリイカ)、キビナ、カツオなど。


サザエの刺身を追加しました。

福江港沖に「サザエ島」という島もあるほどの、名産です。



そのサザエを、今度はつぼ焼きに。


アラ焚き。脂がのってます。


アラのカマの塩焼。スダチが小さく見えます。



五島名物、ハコフグの味噌焼き。


ハコフグというのはトロピカルな色をした四角いフグで

この島でしか食べないもののようです。

基本的に無毒だそうなのですが、ごくまれに死者が出るそうで

あまり気持ちのいいものではありません。

一種の観光名物、といったところでしょうか。


味噌、というのはハラワタのことで、甘辛く味付けしたフグのハラを切り裂いて、

ハラワタと身をぐちゃぐちゃに混ぜてからいただきます。



店のご主人の手をハラワタに突っ込まれたフグ君。

口を尖がらせたまま腹を上にしたグロテスクな容貌。

フォアグラのような濃厚な味。

すみません・・・ちょっと残してしまいました。



締めに、サバの棒寿司。

もう満腹です。

ですが!

夏のお客さまは、この島の名物「うにめし」で締めるのだそうです。

うっ、夏も来なくてはならん。


生ビールにはじまり、焼酎も日本酒もコテンパンにやっつけたのに

5人で3万円。

ここまで来て良かった、としみじみ思いながら

二軒目をさがして店を後にしました。



言葉少なにフグをさばくご主人。

お料理を丁寧に説明してくださる女将さん。

ともに70代と思われますが、食べ物のせいでしょうか、とにかく若くて肌がキレイです。

西海の恵みを、すっかり堪能。

本当に、優れたお店です。

ありがとうございました!


《か乃う》

五島市江川町3-6