シェルタリング・スカイズ〜ライヴ・イン・フレジュス1982 9月25日発売決定! | king-crimson-dgm-japanのブログ

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キング・クリムゾンのレーベル、Discipline Global Mobile (DGM)の日本公式ブログ・ページです。

イギリス現地時間で夕方6時に情報解禁ということで深夜のアップデートなり申し訳ありません。

 

前回のブログでもちょっと触れましたが、『RED50』の前にエイドリアン・ブリューがスティーヴ・ヴァイと組んで80'sクリムゾン楽曲を演奏する例のプロジェクトの北米ツアーが始まるのを受け、1982年8月27日フランス、フレジュス公演を収めたライヴ・アルバムの発売が決定しました。

 

シェルタリング・スカイズ〜ライヴ・イン・フレジュス1982(国内発売タイトル)

Sheltering Skies Live In Frejus, August 27th 1982(原題)

 

国内盤CD番号はPOCS-1984、海外盤はプラケ仕様ですが国内盤はE式紙ジャケット+SHM-CD仕様での発売になります。

販売価格は¥3,300(税込)。国内盤発売日は9月25日(水)になります。既にマスターは到着していますので予定通り発売できると思います。

 

国内盤には封入特典としてコレクターズ・クラブ・ダウンロード・ヴァージョンで使用されたアートワークをポストカードにしたものがつきます。

 

今回はコレクターズ・クラブCDとしてではなく公式ライヴ・アルバムとしての発売になりますのでアートワークも以下のようになっています。

収録曲は以下の通りです。

1. Thela Hun Ginjeet / テラ・ハン・ジンジート
2. Matte Kudasai / 待ってください
3. Indiscipline / インディシプリン
4. Red / レッド
5. Heartbeat / ハートビート
6. The Sheltering Sky / ザ・シェルタリング・スカイ
7. Elephant Talk / エレファント・トーク
8. Neal And Jack And Me / ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー
9. Waiting Man / ウェイティング・マン
10. Larks Tongues In Aspic Pt II / 太陽と戦慄 パート2
11. The Sheltering Sky / ザ・シェルタリング・スカイ(ボーナス・トラック:1982年8月26日カップ・ダグド公演音源)

ボーナストラックの「ザ・シェルタリング・スカイ」は本編フレジュス公演同様マルチトラック録音された前日のカップ・ダグド公演のテイクを追加収録しています。

 

このフレジュス公演自体はdgmliveでのダウンロード販売、80'sクリムゾン期をまとめたボックス・セット『On(And Off)The Road』にも収録されていたもので初出音源ではありません。またライヴ音源マニアの皆さんはこの収録曲順、ちょっと違和感があるのではないかと思います。その違和感正解です。今回の発売はコレクターズ・クラブCD扱いではなくライヴ・アルバムとしてリリースするということで曲順が変わっています。

 

オフィシャルのプレス・リリースやセールス・シートでは触れられていませんが、この曲順変更に関しては海外では同時発売になる2枚組LPフォーマットにする上でオリジナルの演奏曲順では各面の編成が難しくなってしまうというのがあったようです。

ここのところはDGMの方でも賛否両論で議論があったようですが、元々このフランスで収録されたマルチトラック音源を使って当時、ライヴ・アルバム、ビデオの発売が計画された背景があり、オフィシャル・ライヴ作品なら曲順入れ替えが起きた可能性もあり、今回のリリースは42年の時を経て復活した企画なのでそれもありではないかという結論に至ったようです。

 

ちなみに当日の実際の演奏曲順は

1. Waiting Man / ウェイティング・マン

2. Thela Hun Ginjeet / テラ・ハン・ジンジート

3. Red / レッド

4. Matte Kudasai / 待ってください

5. The Sheltering Sky / ザ・シェルタリング・スカイ

6. Neal And Jack And Me / ニール・アンド・ジャック・アンド・ミー

7. Elephant Talk / エレファント・トーク

8. Indiscipline / インディシプリン

9. Heartbeat / ハートビート

10. Larks Tongues In Aspic Pt II / 太陽と戦慄 パート2

となっていました。7月までの北米ツアーと比べセットが短いのはこの日とボーナストラック収録のカップ・ダグド公演は同じマネージメントのROXY MUSICのライヴのゲスト(前座)としての出演ということで70分のコンパクトなステージ構成となりました。また録音機材もROXYがライヴ作品用に用意したマルチトラック録音機材を流用したものだったそうです。

 

追加情報等が入りましたら随時ブログで報告させていただきます。