4月14日…劇団ステミタックルの公演から約5か月が経ったところで、やっと打ち上げをしました。


しかし予告していない人を呼ぶのはどうかなと思った。知らない人とか呼んで楽しいのかよ!という感じではある。


だって知らない人呼んだら萎縮するのは当然ですよね?


予告されていたり、オフ会ならまだしも…


まあ多分なんだかんだで楽しかったで終わるとは思うんですが、問題はそっちじゃなくて、呼ぶ事ですわね。



誇り高きA
「胸糞の悪い。もうあんな男を先輩などとは思わん!」


というクロノクルのセリフって、意外と汎用性高いですよね(笑)



<姫ちゃんのリボン>


第23話「初恋にさようなら」を見てのレビュー。


今回の話は結構秀逸だと思う。支倉と付き合ってリア充を満喫する愛子の話だが…


誇り高きA
愛子「姫子!どうかしら…この服!」


はっきり言わせてもらう。普通。


という答えは帰ってこず、姫子は部屋にはいないのだった。



誇り高きA
↑しかも部屋の中はグチャグチャ。


愛子は「こんなに散らかしたままで…」とひとりごちを言いながら姫子の私物を片付ける。何と優しいお姉さんなんでしょうか。


誇り高きA
愛子「散らかせるって言うのも…一種の才能なのかもしれないわね。」


もちろんこれは皮肉だが、私のように整理整頓が苦手な人からしてみると、こういう言葉は意外とありがたかったりいたします。


ところが!!



誇り高きA
↑支倉先輩にあげる予定だった学業お守りが机の上に乗っている事に気が付く。


だが姫子は受験するような年でもないのに、なぜお守りがあるのか疑問に思った愛子が、次に見てしまったものは…



誇り高きA
↑姫子のストーカー支倉先輩ノートである。


忘れてしまった人のために書き記しますと…支倉先輩とは、今ここにいる姫子の姉の「愛子」の付き合っている人物であり、かつて姫子がずっと好きだった先輩の事である。


だが姫子が支倉先輩の事が好きであるという事は、愛子お姉ちゃんは知らない。


姫子が言わなかったためである。



誇り高きA
↑恐る恐るノートを開ける愛子。するとそこには、支倉先輩に対する思いが、赤裸々と書かれていた…


というのは嘘だが、赤裸々と書いてあった方が良かったのかもしれない。



誇り高きA
愛子「10月5日晴れ。ついに先輩の誕生日が来てしまった。」

姫子(3ヶ月も前から用意したお守りを渡そうと先輩の家の前に行った…。But!…心臓がドキドキして、渡せずに引き返してきちゃった!)


姫子が読んでいる訳ではなく、愛子が音読し、途中から姫子の声になるという、手紙等でよくある演出。


なぜこれよりも赤裸々と思いを書く方がまだよかったのかというと…無邪気な日記な分だけ、現実にあった事、思った事がひしひしと伝わってくるからである。


思いを紙に書いて表したとして…大抵それは他人に理解できるようなモンじゃあなくなりますよ。だって自分の内に秘めた思いを書いたところで…読んでもらおうとは思ってないから(あ…ラブレターって意味じゃないですよ!!)


自分にしか理解できないものとなっているだろうよ。


だけど…日記は違う。確かに日記だってお姉ちゃんに読んでもらおうだなんてこれっぽっちも思ってないかもしれないけど、


日記は事実をありのままに記すので、読んでもらおうと思ってなくたって、姫子の思いがもっともっとわかるのだ。


それに、上の画像でわかるが、中学生クオリティ満載だろ!?


But!のところだけ青い蛍光ペンで文字を書くっていう…


4月27日水曜日が一番最初のページであり、先輩に対しての憧れを書いている。この時点ではまだ憧れ程度だったのだろう。



しかし「憧れ」から「好き」に発展するのかな…。ちょっと気になるな。


愛子「知らなかった。」


以上がアバンタイトルってのもインパクトのあるアニメだなオイ。


するとそこに、大地とスケートをしにいった姫子が帰ってきたのだが…


ここで1つ、疑問が浮かび上がる。


今回の記事の一番上から4つ目の画像(クロノクルも含めて…)のところ、後ろにかけてある時計をよく見ると…


10時10分くらいを示している。


最初に外の桜のつぼみが映るシーンがあるのだが、明らかに朝の10時。それで姫子は今帰ってきた…。



まさかの朝帰り!?中学1年生のしかも女の子が朝帰り!?


でもヘラヘラ笑っていられるところからして…なんてタフなんだ!?


た…多分姫子の部屋の時計が壊れてたんだよ!うん!


姫子は愛子と話した訳だが、ポコ太はすぐに愛子の異変に気付くが、この時点では姫子は「思いすごし」だという。


ここで今回の議題ですね!



誇り高きA
1人自分の部屋にたたずむ愛子。何を考えているのかというと…


愛子(姫子の話の中に…いつも支倉君は出てきていたのに、私は自分の事ばっかりで…姫子がどんなに傷ついていたのか…気が付いていなかった!)


という事である。


だがこれを誰かに言ったとしても…


恋は争奪戦という考えが定着している今、批判されることは大いにあり得る。そもそも人を好きになる事をうらやましがる人さえ出てきた世の中(実は昔からそうだったのかもしれないけどね。)なので、妬ましく思われるだけかもしれない。


ましてや過去の話。今さらどうしようという!?


だけど…愛子お姉ちゃんの気持ちは…何となくわかるような気がします。


実は私にも、愛子お姉ちゃんとは直接は被りませんが…似たような経験はありました。


私が好きな女の子と上手くいった訳ですが…(すぐにフラれてしまいましたが…)私にはもう既にその女の子に気がある友人がいました。


つまり友人の気持ちを知ってはいたが、私が勝利者だったという訳で(その後すぐ敗者になるが…)


その時は私の気持ちに素直になっていたというのは良い言い方で、悪い言い方友人の気持ちは考えていなかったかも…。


ですから愛子お姉ちゃんの気持ちもわかるんですが、姫子の事をこれっぽっちも考えていなかったのは、それだけ支倉が好きだったって事で…いいんじゃねえか?


やっぱり愛子お姉ちゃんは優しすぎるのかな?


まさか破局フラグ…?


それからすっかり落胆してしまった愛子は、支倉からの電話にも出ない。姫子の前で居留守を使ってしまい…


とうとう姫子にも様子がおかしいと思われてしまう。


ちなみに支倉は何の用件で電話してきたのかと言うと、ショウヨウ高校という名門校を受験したから、その報告か何かだそうで…。



誇り高きA
大地「どうもこの季節は嫌なんだよなぁ…。ホラ、高校受験の結果が一目でわかるだろ?たった1枚の紙切れで、天国と地獄にわかれちまうんだぜ?こんな残酷な事はないよ~。」


なるほど。面白い事を言う大地ですが、ここで姫子は今日がショウヨウ高校の合格発表の日だと思い出す。


どうやら支倉は常に学年のベスト3に入っていたらしい。


しかし大地は「お前がお守り落としたお陰で落ちたりしてな。」と、とんでもなく酷い事を言うが…。



誇り高きA
姫子キックを受ける事となる。どう考えてもパンツ見えるだろと思うのだが…。



誇り高きA
大地「冗談の通じねえ奴。」


そりゃ…冗談の域を超えてますぞ(笑)


放課後、姫子が演劇部の部室に入ると…



誇り高きA
姫子「どうしたの?このどんよりどよどよした雰囲気は…。」


するとそこには彼の姿が!!



誇り高きA
↑そう。支倉先輩である。しかもかなり落ち込んでいる様子。


剛、低血圧っぽい雰囲気を出している気がするから、「やあ…姫ちゃん。」の演技がすごくうまかったりする。


それを見た姫子は…ひょっとして先輩はっ!!と感じ、先輩に『別にショウヨウなんて言ったって、勉強ばっかりでつまらないです!』と言う。


姫子は彼が落ちたからどんよりどよどよした雰囲気だと思ったわけだ。


だが…



誇り高きA
部長「姫ちゃん。何勘違いしているの?今…私たち部員が4人しかいないって事を…支倉先輩に言ったところなの…。」


ショウヨウ高校には合格したらしいのだ。おめでとう支倉先輩!


するとこの雰囲気の中…(姫子はお通夜とも評している)


姫子「みんな立って!右手を挙げて!」



誇り高きA
↑困惑しながらも立つ4人。何をやるのかは…大体予想はつくだろうが…



誇り高きA
姫子「それでは…先輩の合格を祝って!やりやりゴーゴー、ジャーンプ!!」


え…何?布教活動?



しかしワンテンポ遅れているとはいえ、部員の3人がやっている事からして、知名度は高いんでしょうね。支倉はやりそうにないのだけれど…



誇り高きA
支倉先輩「姫ちゃんがいると、暗い雰囲気も明るくなるね!」

姫子「えへへ…。あっ!演劇部の事は心配しないでください!歓迎会で、ばっちり勧誘するんで!」


確かに部員4人は死活問題。支倉が心配するのも無理はないか…。


しかし特にこれと言った問題は起こらず、支倉は帰る…と思ったら!


支倉先輩「姫ちゃん!ちょっと!」

姫子「え…?」



誇り高きA

支倉先輩「聞きたい事があるんだ。」

姫子「もしかして…お姉ちゃんとなんかあったんですか!?」

支倉先輩「うん。どうもね…避けられているような気がするんだ。」


ええっ!?破局寸前!?と思うオレ…。



支倉先輩「先月の中ごろから、どうもおかしいと思っていたんだよ。最近話をしても…何だか上の空で…。何か知ってる?」

姫子「(黙って首を横に振る)」

支倉先輩「そっか…。それならいいんだ。じゃあね!」



姫子も何となく愛子お姉ちゃんの気持ちの変化には気付いていたが、様子がおかしいのを知っているだけで、特に詳細を知っている訳ではない。


剛の演技だが…なかなかうまかったりする。このままうまいまま今回が終わればよいが…。


姫子が考えつつも道を歩いていると…



誇り高きA
↑なんとそこには、愛子お姉ちゃんと見知らぬ男が!!


しかも見知らぬ男は愛子お姉ちゃんの肩に手を乗せていたりしちゃってるじゃないか!


これに対しての姫子の反応は当然…!



誇り高きA
姫子「何やってんのこんなところで!!何コレ!!」


何コレというのはもちろん付き合っている男の事。


男「これって…君こそ誰だよ?」

愛子「妹なの…。」

姫子「支倉先輩はどうしちゃったの!?」



誇り高きA
姫子「あのねえ!先輩ね…ショウヨウ受かったのよ!お祝いしてあげなくて良いの!?気にしてたよ!お姉ちゃんの事!!」



これは心に突き刺さる一言かなと思ったら…愛子お姉ちゃんからは予想外の言葉が出てくる事となる。


愛子「いいの!もう…支倉君の事は…。」



このアニメが今の世で放送されたら愛子はビッチと言われるに違いない。



誇り高きA
姫子もこの表情である。激昂って奴か!?


このまま放っておくわけにはいかないのがアニメであるので、はいはい浮気浮気。では終わりません(笑)



誇り高きA
姫子「先輩!?今すぐ風立中央公園に来てください!お姉ちゃんが大変なんです!!」


男が去り際に言った「中央公園においしいクレープ屋がある」と言ったのが耳に入っていた姫子は、すぐに支倉先輩を風立中央公園に呼び出す。


まあ、戦いに行くのだろうな。



誇り高きA
ポコ太「一体どうしたのさ!?」


事情も聞かされずについてこさせられるポコ太には同情します(笑)



誇り高きA
↑風立中央公園にてスケボーの練習をする大地。どうやら練習は欠かせないらしいが…。


上の画像ではスケボーやっているのか判断できませんが、スケボーに乗っている画像を出そうとすると大地が小さくなって大地だと判断しにくくなるため、こちらを載せました。


すると…



誇り高きA

『どいてどいてー!!』と言って姫子が突っ込んでくる。


慌ててそれを避けた大地は…スケボーを降りるが…



誇り高きA
その隙にスケボーを強奪するという技に出る。


え?アニメちがくね?みたいな印象を受ける。


ちなみに…



誇り高きA
大地「お…俺よりうまいじゃないか…。」


姫子は何でもこなせるのかもしれない…。



誇り高きA
姫子は草むらに隠れて、何かをじーっと見ている。おそらくは、愛子お姉ちゃんと男、もしくは支倉のいずれかを待っているのだろう。


自分のスケボーが乗り捨てされた事に対して、後ろから大地が姫子にキレるが…


大地「おい!お前…!」


しかし…



誇り高きA
姫子「しずかにしてよーっ!!」

大地「ご…ごめん。」


姫子が逆ギレし、大地を一緒に草むらに隠れさせる。


誇り高きA
大地「一体どうなってんだ?」

ポコ太「ボクにもわからないよ。」


すると姫子の目の前には…



誇り高きA
男「愛子ちゃん。今度の日曜日に遊園地行こう。良いだろう?」


例の男と愛子お姉ちゃんが現れた。もはやこれは愛子お姉ちゃんの問題だと思うのだが…姫子にとってはそんな事許せるはずがない。


まあ…昔好きだった人ですからね。愛子お姉ちゃんにはちゃんと付き合って欲しいのでしょう。



誇り高きA
姫子「やだっ!あのスケベそうな顔!!お姉ちゃん何であんなのと付き合ってんの!?」

ポコ太「ボク、段々と状況が掴めてきた。」

大地「俺も。」


ここの次の会話(割愛させていただきます。)で、男が愛子お姉ちゃんと付き合ったのは、男の知り合いが晴嵐女子高校の女の子を紹介してくれるという事であり、その紹介されたのが愛子だったという訳。


姫子はひたすらに男をディスり続けるが…



誇り高きA
ポコ太「姫ちゃんさ。お姉ちゃんにちゃんと気持ち聞いたの?事情もわからずに勝手な事をしないほ…」

姫子「あいつめーっ!!」


大変正論であるポコ太だが、そんな事は聞いていない姫子。何て言う奴だ!しかし人間である大地がそれを言うならまだしも…(キャラ的に言いそうにないが…)


ずっと姫子と同じ空間で過ごしてきたぬいぐるみであるポコ太がそんな事を言うなどと…



誇り高きA
ラカン「生意気ーっ!!」


久々に登場したラカン・ダカラン。


もはや生意気と出たらラカン・ダカランですよね~。そんな事言ってんのは俺だけか!?いや…そんな事は!!


姫子の見切り発車病により、ここで姫子はある作戦を敢行する。


その作戦は何なのか!?そしてその作戦は吉と出るか凶と出るか!?


(次回へ続く)